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【目安】iPhoneのバッテリーは1年使うと何パーセント劣化するのか検証。

ガジェット置き場です。

ガジェット置き場は2023年の頭にiPhone11を購入したんだけど、それからついに1年が経過した。

今回のテーマは、iPhoneのバッテリーは一年間使用するとどれくらい劣化するのかという話。

という訳でさっそく本題行きます。

【目安】iPhoneのバッテリーは1年使うと何パーセント劣化するのか検証。

検証端末はiPhone11

記事冒頭でも述べたけど、今回登場するのはiPhone11。

2019年に発売されたiPhoneで、当時からなかなかコスパに優れた機種だったから、2024年現在でも意外とユーザーの多い端末。

購入時のバッテリー状態は86%。

このiPhoneは以前ガジェット置き場で投稿した、「ソフトバンク認定中古品」のレビュー記事に登場したiPhone11で、購入時点で既にバッテリーが多少劣化していた。

購入時点でバッテリー最大容量が86%だったんだけど、ここからさらに1年間の使用でどれくらい劣化したのかを今回はお見せしようと思う。

1年間、メインスマホとしてガッツリ使用。

iPhone 11を1年間、メインスマホとして使用した。

その際の充電頻度だけど、1日に1回フル充電するくらい。

だから、単純計算で、365日で約365回フル充電したという計算。

一般的なユーザーの充電頻度としても、この頻度は一般的なはず。

一日に何回も充電するとか、充電0%のまま長期間放置したとかではなくて、あくまで一般的な使い方を1年続けた結果、バッテリー最大容量がどれくらい減ったかというのを記事に起こしていく。

【結論】バッテリー最大容量86%⇒82%

これが結論にはなるけど、1年間の使用でバッテリー最大容量が86%から82%にまで劣化した。

単純な引き算をすると、バッテリー容量が4%減少した。

表記の誤差も含めると、ガジェット置き場のiPhoneは1年間で4~6%くらい劣化していることんだけど、

これは一般的な劣化速度と比較してやや遅い結果なんだ。

次項で要後述。

一般的に、3年の使用で100%から80%に劣化するらしい。

一般的に、1日2回の充電を3年間続けると、バッテリー最大容量は100%から80%に劣化するとされている。

単純計算で20÷3=6.66%が1年で劣化するのが、一般的なスピード。

しかし、ガジェット置き場の例だと、1年間での劣化率が4~6%で、やや低い劣化速度かなという感じ。

1年間メインスマホとしてがっつり使用していたんだけど、スマホライトユーザーだからあまり充電回数が減少してあまり劣化しなかったのかもしれないし、違うかもしれない。

真実は神のみぞ知る。

新品購入の場合、1年の使用で約93%が目安。

新品のiPhoneを購入した場合、1年間の使用で最大容量が94%程度になるのが目安。

この数字は1年間でバッテリーが約6%劣化するという単純な計算からだけど、もし劣化がこの速度より速い場合は、もう少し先に紹介するバッテリーの寿命を短くする可能性のある行動をチェックしてみると良いかもしれない。

iPhoneのバッテリー交換の相場価格(記事作成時)

Apple公式は約1万5千円。

iPhoneのバッテリー交換の相場は14,500円。

これは、ガジェット置き場のメインスマホであるiPhone13ProをApple公式に修理を依頼した場合(記事作成時点)。

これはもちろん、修理する端末の種類に依存して、iPhone7なら11,000円だし、iPhone15ProMaxなら15,800円。

AppleCareとかいう保険に加入していれば、無償で交換してくれるんだけど、バッテリー最大容量が80%以下に劣化していないと保証対象にならない等制約がある。

これに関しては、Appleの公式サイトで簡単に見積もりが取れるから、自分で調べてみるのがおすすめ。

iPhone のバッテリーサービス(公式)

非正規店でのバッテリー交換は値段バラバラ。

もちろん、Apple公式以外の非正規店でのバッテリー交換も可能。

ダイエーとかヨーカドーとかイオンとかのショッピングモールの中にスマホ修理ショップがあると思うけど、そういうところに持ち込んでもバッテリーの交換が出来てしまうという訳。

価格相場は店舗によってばらばらだけど、ガジェット置き場がざっくりと調べたところ9000円~というところが多かった。

Apple公式の交換価格が1万5千円だから、かなり安く済むんだけど、非正規店ならではのデメリットもあるんだ。

バッテリー最大容量の確認が出来ない。

非正規店で交換すると、当記事の冒頭に登場したようなバッテリー最大容量の確認が出来ないんだ。

バッテリー最大容量の確認が出来ないと、使用しているiPhoneのバッテリーの劣化具合が分からないのに加えて、売却時にバッテリー劣化度を数値で示すことが出来ない。

バッテリー最大容量機能を引き続き使用するためには、Apple公式でのバッテリー交換が必要になる。

バッテリーの劣化を抑えると下取り価格を高く保てる。

バッテリーの劣化を抑えておくと、スマホ乗り換え時の売却価格を高く保てるんだ。

例えば、バッテリー最大容量90%のiPhoneと、75%のiPhone、どちらが売却価格を高く設定できるかはお察しの通り。

もちろん、毎日使用していく上で、バッテリーが劣化していくのは避けられないから、普段の使用からバッテリーの劣化を抑える行動を心がけるのが良い。

満充電(100%)や完全放電(0%)を避ける

充電100%の状態(満充電)や0%(完全放電)の状態は出来るだけ避けるのがバッテリーの寿命を延ばすのには良いらしい。

特に長期間0%のままで放置しておくと、バッテリーの劣化が進むから、たとえ使わなくなったスマホであっても多少充電をした状態で保管しておくことをお勧めしたい。

適切な充電方法を選ぶ。

電池の減りが少ない状態での充電を繰り返すのは避けた方が良い。

こまめな充電は電池に負担をかけ、劣化を進める原因になる。

あとは、純正の充電器とかケーブルを使用することも寿命を延ばすポイント。

充電中の使用を控える

これも少し有名な話だけど、充電をしながらスマートフォンを使用することは避けた方が無難。

充電と放電が同時に行われることでバッテリーの中の化学反応が頻繁に起こり、バッテリーの負担となって劣化を促進するらしい。

出来るだけ充電しきってからの使用をお勧めする。

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