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まだ使える…!『中古5世代iPodnano』を令和にレビュー!

ガジェット置き場です。

この手のガジェットサイトの特徴としては、タイトルが内容の完全なネタバレになってしまうということですが、

タイトルの通り、

iPod nano 第5世代を中古で購入しました

2021年にiPodを購入した理由は後述しますが、

今回は、2021年でも5世代iPod nanoは使いこなせるのか!

という記事を作成していこうと思います。

「iPod中古で買おうと思ってるんだよね…」

「iPodnanoってまだ使えるの?」

という方の参考になれば幸いです。

まだ使える…!『中古5世代iPodnano』を2022年にレビュー!

そもそも令和にiPod nanoは必要なのか。

音楽なんてスマホでいくらでも聞けるし iPod なんて必要ない。

僕もそう思います。

これほどスマホや音楽のストリーミングサービスが発達した 時代にあえて iPod で音楽を聴く必要があるのか。

はっきり言って必要は無い。と思います。

スマホなら、SpotifyYouTube等、オンライン環境下であれば、わざわざ音源を用意しなくても音楽を楽しめます。

しかし、5世代iPodnanoには当然オンライン機能は備わっていませんし、SupotifyYouTubeも当然使えません。

音楽を入れるためには、いちいちiTunesとの同期が必要になります。
(要後述)

ですが、そんなデメリットを背負っていたとしても、iPodが欲しかった理由があります。

【購入理由①】スマホの充電を忘れて寝てしまう話。

個人的な話になってしまうんですが、

僕は次の日のためにスマホの充電をしてから寝る。ということができません…

毎回忘れてしまうんですよね。

仮にスマホの充電がなくなったとしても、

音楽プレイヤースマホを別々に持っていれば、

どちらかの端末の充電がなくなった状態でもイヤホンさし変えれば音楽を聴くことができる。

(モバイルバッテリーは重いしかさばるから持ち歩きたくない。)

【購入理由②】インターネットデトックスのため。

もう一つiPodを購入した理由を挙げるとすれば、

「音楽を聴く専用の端末が欲しかった!」

ということです。

電車の中でスマホから音楽を聴こうとすると、ついついネットサーフィンしたり Twitter 見たりしてしまうんですよね。

そういう時間を別の事に使えたらいいなと思って、あえてオンライン機能のない iPod を選びました。

これほどスマホが普及した時代にあえて、iPodで音楽を聴く。

時代に逆行してる感じがなんかいいですよね。

ちなみに2021年現在で最新のiPodは、iPod touch 7世代です。

ただ、ここまで最新機能が備わっていると、もはやスマホですよね…

常に赤字運営の当サイトの懐事情を考えると、

「数万円もする音楽プレイヤーなんて当然購入できない…」

でも音楽プレーヤーは欲しい…

「ブログのネタにしたい…」

「Apple の製品を記事にするとPVが爆発的に伸びるという都市伝説的な噂の検証もしたい…」

等々…

そんな、諸々の理由から、「こりゃ買うしかねぇ!」

ということで、フリマサイトで発見した5世代iPodnanoを中古で購入したという訳です。

(追記)Apple製品をネタにするとPVが伸びるのはマジでした。
(追記②)皆様のおかげで、赤字運営は回避できました。厚く御礼申し上げます。

フリマサイトで中古5世代iPod nanoを購入!

僕が購入したのはiPod nano 第5世代です。

5世代iPod nanoと言えば、

2009年にAppleから発売された、音楽プレイヤーです。

10年以上前に発売された化石音楽プレイヤーですが、

音楽再生に関しては今でも現役バリバリで使える。

とネットには書かれていますが、 実際のところはどんなもんなのか。

気になりますよね。

ちなみに、製品概要は以下の通りです。

iPod nano (第 5 世代)
ナビゲーション:クリックホイール
容量:8 GB、16 GB
モデル番号および発売日:A1320:2009 年 9 月
iPod nano (第 5 世代) は、以下の点で以前の iPod nano モデルと異なります。
iPod nano (第 4 世代) と比べて高さのあるスクリーン
陽極酸化皮膜処理した光沢のあるアルミニウムボディ
デバイス背面にカメラとマイクを搭載

Apple公式ページより引用

5世代iPod nanoには8GB16GBモデルがあるようですが、

僕が購入したのは8GBモデルです。

音楽を入れるだけであれば、8GBでも十分と判断。

フリマサイトでiPodを購入するときの注意。

フリマサイトで iPod を買おうとすると、

大体本体のみとか、ジャンク品とか動作未確認とか、

買うのに少し躊躇してしまうような状態のものが多いんですが、

僕が購入した商品をはそんなこともなく、

本体の状態やバッテリーの状態などは激しく劣化しているわけではなく、

さらには外箱や、 アップルシールまで付属してくれました。

ありがとうございます。

中古でiPodnanoを買うときはバッテリーの劣化具合に注意!

10年以上前に発売された音楽プレイヤーですから、

前の人の使用頻度がどうであれ、

バッテリーが劣化していることは覚悟しなければなりません。

フリマサイト等で購入する際は、あらかじめ

「バッテリーの劣化具合はどのくらいでしょうか?」

と質問してから購入を検討したほうが良いでしょう。

ちなみに、僕が購入したiPod nanoは、

行き帰りの電車で使う分には、ギリギリ足りるくらいでした。

「充電しながらのみ使える」という状態の商品もある中で、

なかなかに当たりを引いたと思っています(笑)

5世代iPod nanoの音質は悪い?イヤホン次第!?

ネット上では、

「iPod nanoの音質は悪い!」

とはよく言われていますが、

僕の場合は電車で雑に使うので、

そこまで高音質を求めているわけではありません。

逆に言うと、
高音質を求めている人や、音質ガチ勢の方は、型落ちのiPodを買うのは絶対にやめた方が良いです

有線イヤホン「FinalE1000」をiPod用に購入。

「型落ちのiPod nanoを使うなら、音質はイヤホンに割と依存する。」

という情報を見つけたので、

イヤホンもできるだけ良いものを購入しようかとも考えたんですが、

電車で使用すると、

必然的に扱いも雑になるし、割と早く断線しそうな気がするんですよね。

そんなものに何万円もかけるのは少しもったいないような気がするので、

1000円から2000円ぐらいのものを購入しようと考えました。
(当然、Apple純正イヤホンなんてものは買いません。)

そこで、finalの『E1000』という2000円の有線イヤホンを購入しました。

こちらのイヤホンに関しては別途記事にしておりますので、もしよろしければそちらもご覧ください。

ちなみに、FinalE1000はカナル型イヤホン。

カナル型は音漏れしにくいので最高。

5世代iPod nanoでBluetoothイヤホンを使うには、外付け機器が必要。

街中で音楽を聴くなら、有線よりも無線イヤホンの方が圧倒的に良い。

ということで、当サイトで以前紹介した Bluetooth イヤホンを使用するということも考えました。

ただし、第五世代の iPod nanoで Bluetooth イヤホンを使用するためには、

外付けの機械を購入しないといけません。

「10年前に発売されたiPod×Bluetoothイヤホンで音楽を聴きたい!」

なんて人は圧倒的に少数派でしょうから、値段は結構お高めです。

余計に高くつきそうなので、普通に有線イヤホンを購入した方がいいですよね。

ちなみに、5世代iPod nanoをBluetoothに対応させる方法がまとめられてあるページ(他サイト様)を貼らせていただきます。

【詳細レビュー】2009年の新iPodシリーズをBluetoothワイヤレス化

5世代iPod nanoの外観。

まずは第5世代 iPod nanoの外観です。

さすが Appleというだけあって、

デザインは結構かっこいいです。

ちなみに当方は今まで Apple 製品を一度も購入したことはありません。

デザイン性より性能性を重視している、Android スマホメーカーとは違って、 

Apple がいかにデザインに重きを置いているかということがよくわかります。

10年以上前の機種とはいえ、

普通に外で使っても気にならないんじゃないかな。

5世代iPod nanoにはビデオカメラ機能が搭載されている。

iPod nanoには、静止画機能は備わっていませんが、

ビデオカメラ機能が搭載されています。

音質画質、ともに普段使いできるレベルではありませんが、

一応ビデオカメラあるよーということは、書いておきます。

5世代iPod nanoの充電端子はDockコネクタ

充電端子はDockケーブルという規格らしいです。

アップルが Lightning ケーブルを採用する前に使われていた規格のようで、幅広の端子が特徴です。

音楽を入れるためには、iTunesをインストールしたPCが必要。

iPod に音楽を入れるためには、iTunes をインストールしたパソコンが必要になります。

iTunes - Apple(日本)

僕が使用しているのは Windows PC ですが、

 iTunes をインストールすれば問題なく音楽を入れることは可能です。

音楽の入れ方としては、付属のケーブル(USB×Dockケーブル) を使って、 PC と iPod を接続します。

その後、 iTunes と iPod を同期させることによって、iTunes 上にある音楽を iPod なのでも聴くことができるという仕組みです。

【不具合】iTunesで5世代iPod nanoが認識しないときは、Dockケーブルを変えてみる。

僕の場合、この方法で音楽を入れようとしたんですが、 一筋縄ではいきませんでした。

というのも、PC と iPod 接続しても PC 側で iPod が認識しませんでした。

 PC を再再起動したり、 iPod 自体を初期化したりしてみましたが、認識することはありませんでした。

ケーブルか iPod本体のどちらかに原因があると思うんですが、付属していただいたケーブルで iPod を充電することはできたので、付属していたのはもしかしたら充電専用のケーブルだったのかもしれない。

さらに、素人目でもケーブルの劣化が著しいということは簡単にわかったので、単純に ケーブルの劣化によって通信がうまくいかなくなってしまったのかもしれない。

一方 iPod の方は普通に操作もできるし、不具合はなさそうに見えたので、

「これはケーブルの方に原因があるのではないか」

と思いました。

Amazonで新品のiPod nanoのケーブル(Dockケーブル)を購入!

 Amazon で新品の Dock ケーブルを購入しました。

もしかしたらダイソーにも売られているのかもしれませんが、

探すのに時間がかかるというのと、

変な粗悪品に当たるのも嫌なので、 Amazonで600円ほどするDockケーブルを購入しました。

中古iPod の本体価格が1000円程度ということでケーブルだけで600円は結構割高ですよね。

ちなみに、このケーブルの外観はこんな感じです。

品質は可もなく不可もなく。という感じでした。

ケーブルを変更したところ、PCとiPodを無事接続することができたので、

iTunesでiPodが認識しない。という場合は、ケーブルを変えてみるといいかもしれません。

ちなみに純正品の価格をアップルの公式サイトで確認してみたんですか、約2000円とのこと。

30ピン - USBケーブル

何年も前の規格のケーブルに2000円はさすがに高すぎます。

ただこれに関してはライトニングケーブルも純正品では同様の値段で販売されていたので、

よくある「iPhone 早くライトニングを廃止してUSBCに統一してくれ!」

という意見はよくわかりますね。

USB-Cに統一されているのであれば、Apple製品のためだけに独自のケーブルを用意するという必要もなく、他のケーブルを 使いまわすこともできます。 

ただ、 独自規格を貫くのも当然企業的戦略の一部でしょうし、スマホは iPhone を使っているけどパソコンやガジェットはそこまで使用しないという人からすれば、 ライトニングケーブル一本あれば特にスマホの充電にも困らないでしょうから、今の規格に不満を感じることはないかもしれません。

「そんなにケーブルの種類が増えるのが嫌なら iPod なんて買うんじゃねぇ!」

と言われてしまえばそれまでですが…

アップルの超絶オシャレ製品を使う上ででは、

ケーブルの端子問題は甘んじて受け入れるしかないのかもしれません。

5世代iPod nanoの内臓スピーカーの音質は良くない。

5世代iPod nanoには、内蔵スピーカーが搭載されています。

イヤホンやヘッドホンが無くても、一応音楽を聴くことはできます。
(ラジオを聴く際はイヤホンが必要。)

試しに音楽を聴いてみました!

おお~

こんな小さい本体から、音楽が流れている。

感動もんです。

とはいえ、こう言ったらアレですが、

内蔵スピーカーの音質は悪いです。

無いよりはマシという感じではあるんですが、

スマホの内蔵スピーカーよりも音質は悪いです。

とはいっても10年以上に発売された商品ということを考えれば、 あながち悪いと言い切ることもできないです。

5世代iPod nanoにヘッドホンを刺すと、音質もそこそこ良くて、結構使える。

次ににFinalイヤホンとヘッドホンを接続して聞いてみました。

iPodの音質は、悪いといわれていますが、

素人からすれば、普通に使えるレベルだと思います。

使用しているイヤホンがそこまで高級品というわけではないんですが、

ネット上ではコスパ抜群と言われている商品を購入したので、

普段使い、それも電車で使うぶんには十分すぎる音質ではないかな思います。

ちなみに iPod nano とスマホで音質を比較してみましたが、特段音質の変化は感じられませんでした。

iPod nanoは、素人がスマホの代わりに使う分には結構アリですね。

逆に言うと、

「俺はいい音質で音楽を聴くために、ウォークマンを買うんだ!」

という方のIpod nanoの購入は負い勧めできるとは言えません…

iPod nanoはとっても軽いよ。

あと iPod nano ですがとにかく軽いです。

第5世代 iPod nano の重さは36グラムということで、

普段から百何十グラムののスマートフォンを使用していると、超絶軽く感じます。

これは、令和にあえてiPod nanoを使用するメリットであるといえます。(え?)

結論:iPod nanoはまだつかえる!最高音質を追求しないのであれば、5世代iPod nanoは選択肢としてはアリ。(中古だと安い。)

結論です。

ポイント

Ipod nanoの…

・音質は、素人としては必要十分。

・デザイン性はかなり良いかも。

・操作に慣れるまでには時間がかかる。

・音楽を入れるには、iTunesが必要。

・Bluetoothを使うには、別途レシーバーが必要。

・フリマサイトで買うときは、バッテリー劣化度に気を付けて。

という感じでしょうか。

なおこの記事は試験的に音声入力で作成しています。

他の記事と比べて結構口語体よりになっている気がするんですが、皆さんは読みやすいですかね。

もしご意見ありましたらコメント下さい。以上です。

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