ガジェット置き場です。
今回のテーマは、「Anker PowerWave 10 Standのレビュー記事」。
先日、平置き型の無線充電器を購入して、ガジェット置き場でもレビュー記事を投稿した。
平置きの方はイヤホン専用の充電器として使用するとして、新しくiPhone充電用に縦置き型充電器を購入した。
というわけで、さっそく本題行きます。
【Anker PowerWave 10 Stand レビュー】スマホにおすすめの無線充電器。
縦置き無線充電器の利点
縦置き型無線充電器の利点はなんといっても、
・ケーブルをいちいち挿す必要がない。
・置くだけで充電できて楽。
・充電しながら画面が確認できる。
等が挙げられる。
デバイスの端子が違う問題が解決。
当サイトでも、ケーブルに関する記事はたびたび取り上げているけど、やっぱり充電するためにケーブルを接続するのは面倒だし、iPhoneユーザーならライトニング問題も発生する。
ガジェット置き場は、Type-C端子をライトニング端子に変換するコネクタなどを購入して、対処していたんだけど、無線充電器を導入することで、そういった端子が違う問題が一気に解決する。
縦置き型はスマホの画面をチェックできる。
縦置き型は充電中でもスマホの画面を確認できる。
例えば、平置き型充電器だと、通知や充電残量を確認するのに視線を真上にもっていかないといけない。
だけど縦置き型なら、画面にちょいと触れるだけで、時間、充電残量、通知を確認することが出来る。(iPhoneなら)
PowerWave 10 Standは約2500円(記事作成時点)。
PowerWave 10 StandはAmazonでの販売価格は2500円。
同じくらいの性能の類似製品と比べると、相場レベルの価格ではあるんだけど、2500円で無線充電器の利便性を買えるのは、控えめに言って安い。
だから、買うか迷ったら買ってしまってOK。
もし自分に合わなくても2500円の損失で済むし、何ならメルカリで売却してもいい。
メルカリでの相場は1800円くらいだから、手数料を差し引いても1000円くらいは回収できる。
ただし、購入する前に自分のスマホが無線充電に対応しているかだけは確認してほしい。
Anker PowerWave 10 Standの外観。
以下で、Anker PowerWave 10 Standの外観やデザインについて言及する。
まずは、外観。
実際にスマートフォンを置いてみるとこんな感じ。使用端末はiPhone11。
重量は約110グラム。
質感に関しては、プラスチックがメインボディで、遠目から見ると安っぽさは感じないが、近くで見るとプラスチックだなぁという感じ。
デザインに関しては、黒単色でシンプル is ベスト。
充電端子は、Micro-USB。
贅沢を言えば、Type-Cが良いけど頻繁に抜き挿しするような代物でもないから、この辺は問題なし。
ACアダプタが別途必要。
Anker PowerWave 10 Standに付属しているのはUSBケーブルだけなので、別途ACアダプタが必要。
しかも、別途必要なACアダプタの性能に無線充電の速度も依存してしまう。
Anker PowerWave 10 Standは、ACアダプタの性能によって、5W/7.5W/10Wの出力で無線充電できる。
iPhoneに関しては、7.5Wの出力が最高で、QC 2.0/3.0対応ACアダプターを導入する必要がある。
画像の製品は、モバイルバッテリーにもなる65W出力のACアダプタで、1万4千円とめちゃくちゃ高い。
ここまで性能の高い製品は必要なくて、ちょっと良い性能のACアダプタがあれば7.5Wでの充電が出来る。
Anker PowerWave 10 Standを実際に使用。
Anker PowerWave 10 Standの使用方法は簡単。
USBケーブルを電源に接続して、充電器にスマホを置くだけ。
これだけでスマホの充電がスタートする。
デスクに据え置きで使用することになる。
充電中は下の青いランプが光る。
ケースを付けていても充電出来る。
ガジェット置き場はiPhoneにringkeというメーカーのクリアケースをはめて使用している。
このケースを付けたままでも、充電は可能だった。
この辺りは、使用しているケースに依存すると思うけど、充電のためにケースを外すなんてことはマジで考えられないから、
ちゃんと無線充電に対応したケースを購入しよう。
スマホリングを付けていると厳しそう。
スマホリングを付けた状態での無線充電は厳しそう。
ガジェット置き場は現在スマホリングを使用していないから、検証は出来ないけど、多分難しいと思う。
FaceIDが使える。
縦置きの無線充電器なので、充電中もFaceIDが楽々使える。
平置きだと、顔を水平にして画面を除かないとFaceIDが開かないので、これは神。
スマホ充電用なら縦置き型がおすすめ。
冒頭でも少し述べたけど、
スマホを充電するならAnker PowerWave 10 Standのような縦置き型の充電器がおすすめ。
平置き型の無線充電器だと、充電中にスマホを触ると、端末がずれてしまって、気づいたら充電が止まっていた、ということが頻発する。
縦置き型は、端末がズレにくいので、充電が途中で止まるということが少ない。
イヤホンも一応充電できる。でも平置きがおすすめ。
イヤホンも試しに充電してみたところ、充電自体は可能だった。
画像のイヤホンは以前当サイトでも取り上げた、EarFun Air Pro 3。
ただ、イヤホンを充電器に設置する向きによっては充電が出来なかったりして、安定しない。
イヤホンを充電するなら縦置き型よりも平置き型の方が良いかなというのが正直な感想。
充電速度は「ちょっと遅い」。
無線充電器の最大の弱点が、充電速度が遅いということ。
ガジェット置き場は、高出力充電器やPD出力対応のケーブルを使用してスマホを充電していたんだけど、普段からこういった高速充電を利用していると、無線充電器による充電速度は正直物足りない。
とはいえ、充電器にスマホを置くだけで充電できるというのは革命的。
この利便性を取るか、
ケーブルを利用して、充電速度を取るか、という話になるわけ。
ガジェット置き場はしばらく、無線充電器をメインで利用しようと思う。
【まとめ】Anker PowerWave 10 Standはスマホにお勧めの無線充電器。
Anker PowerWave 10 Standは、
・スマートフォンにおすすめの縦置き型無線充電器。
・約2500円
・ACアダプタは別途必要。
・ケースを付けたままでも充電が可能。
・充電中もスマホが触れる。
・FaceIDも使える。
・スマホを触っても端末がズレにくい。
⇒充電が途中で止まらない。
・充電速度が遅い。
⇒「無線の利便性」or「有線+充電速度」の選択。