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【iPhone ノッチ】ダサい?邪魔?慣れる?Androidから機種変して感じたこと。

ガジェット置き場です。

今回は、「iPhoneのノッチ」に関する記事。

ガジェット置き場は生粋のAndroidユーザーだったんだけど、ガジェットブログを運営しているうえで、やっぱりApple製品が無視できない位置にいた。

それまでも、「ipodnanoを令和に購入してみた!」的な記事を投稿したりはしていたんだけど、やっぱりiPhoneを1台購入すれば投稿する記事のバリエーションも増えると思い、当時コスパの良いと言われたiPhone11を購入したわけ。

というわけでさっそく本題行きます。

【iPhone ノッチ】ダサい?邪魔?慣れる?Androidから機種変して感じたこと。

そもそもiPhoneの「ノッチ」ってなに?

「そもそもノッチってなに?」

この記事にたどり着いた人の中で、こんな疑問を抱いている人は少ないと思うけど、百聞は一見に如かずということで、iPhoneのノッチの画像は以下。

ノッチとは、画面の上部にある矩形状の切り込みのこと。

基本的にiPhoneX以降の一部のiPhoneにはこのノッチと呼ばれる機構が搭載されている。

ノッチの搭載iPhone。

以下にノッチを搭載しているiPhoneを羅列する。

・iPhone X/XS/XS Max/XR
・iPhone 11/11 pro/11 pro Max
・iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
・iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max

指紋認証が廃止された後のiPhoneにノッチが搭載され始めた。

今やノッチはiPhoneの特徴的なデザイン要素となっている。

「ノッチ」の役割はカメラとセンサー。

ノッチの大きな役割は前面カメラとセンサー。

具体的には、

・カメラ
・環境光センサー
・近接センサー
・スピーカー(電話用など)
・顔認証システム(TrueDepthカメラなど)

等が詰め込まれている。これらの機能がiPhoneのノッチには詰め込まれているという話。

【最新】「ノッチ」はiPhone14で廃止された。

ご存じの方も多いとは思うけど、ノッチはiPhone14で廃止された。

iPhone14は記事執筆時点(2023/06/30)で最新のiPhone。

最新のiPhoneではダイナミックアイランドという新しいデザインが採用されている。

今までノッチに詰め込まれていた、センサー類カメラ類はこのダイナミックアイランドに吸収された。

ただ、完全にノッチが完全に廃止されてフルディスプレイ化されたかと言われると、ちょいと微妙。

もし、Appleがフルディスプレイ化を目指すのであれば、いずれこのダイナミックアイランドも廃止される方向へ向かうはず。

最近のAndroidはフルディスプレイが主流。

最近のAndroid端末はフルディスプレイが主流。

フルディスプレイの定義は曖昧だけど、ここでは「ノッチのない画面」のことをフルディスプレイと呼ぶことにする。

例えばガジェット置き場が以前メイン使用していたXiomiのRedmiNote10Proというスマホは、

前面カメラだけをディスプレイにポツンと残して、あとは全面ディスプレイ。

冒頭で、AndroidからiPhoneに機種変更したと申したけれど、

普段からフルディスプレイのスマホを使用しているとこのノッチに慣れなかったりする・・・

 

に違いないと思っていたんだけど、スマホなんて毎日触るから、一瞬で慣れる。

ノッチ付きのAndroidもある。

一昔前は、ノッチ付きのAndroid端末も多かった。

例えば、ガジェット置き場が5年前に購入した「HUAWEI P20lite」はノッチを搭載している。

iPhoneのノッチのメリット

長年Appleが採用するだけあって、もちろんノッチにはメリットがたくさんある。

高性能顔認識システムの搭載

iPhoneのノッチにはTrueDepthというカメラが搭載されている。

コイツはFace IDを司る代物で、画面のロック解除やユーザー認証を行うことができる。

Androidの顔認証システムは、内カメラを使用したなんちゃって仕様なことも多い。

正直な話、この内カメラを利用した顔認証でも十分すぎる性能ではあるんだけど、iPhoneのノッチに搭載された顔認証センサーはより高性能。

ディスプレイの利用効率向上

iPhoneのノッチによって、ディスプレイ上部の情報を表示するスペースがノッチの両端に確保できる。

画面の下部や中央部により多くのコンテンツを表示することができるというわけ。

デザイン「あえてのノッチ」

最新のiPhoneがノッチを廃止したとはいえ、まだまだiPhoneのデザインと言えばノッチの切り込みを想像する人も多い。

そういう意味では、ノッチはiPhoneを代表するデザインとしてはある程度のブランド(?)を確立しているのかもしれない(??)。

【デメリット】ノッチは邪魔という意見。

「ノッチは邪魔」という意見は、古来よりネット上にあるいにしえの呪文。

以下に、ネット上でよく言われているノッチのデメリットをまとめる。

・ディスプレイ領域の減少
・デザイン性
・全画面が使えない。

ディスプレイの領域が狭い。

ノッチがあると、その分ディスプレイの領域が狭くなるのは言うまでもない。

ノッチのおかげで、ディスプレイの約20分の1くらいが使用できないわけだから、これに不満がある人がいるのも納得。

デザイン性。

iPhoneというかAppleは圧倒的デザイン性を誇るスマートフォン、そしてメーカーではあるけど、ノッチに関してはダサいという意見を述べる人が一定数いる。

確かに、この切込みにスタイリッシュさがあるかと言われれば正直微妙。

だけど、ガジェット置き場はそこまでノッチのデザインに否定的な感情は抱いていなくて、むしろダイナミックアイランドなどの目新しいデザインの方がなかなか手が出しにくいというのが正直な感想。

全画面の満足感が低い。

ノッチのせいで全画面表示の満足感が低いという意見もある。

例えば、以下がノッチ付きiPhoneでYouTubeを拡大した図。

以下がフルディスプレイ式のAndroid端末でYouTubeの画面を拡大した図。 

以上を参考にすると、iPhoneのノッチ部分が画面として使用できていないのに対して、Androidに関しては画面全体をフルに活用できる。

この辺がノッチ有りの弱点といえる。

【結論】「慣れ」が全てを解決。

結局、「ノッチ」に関しては「慣れ」が全てを解決する。

確かにiPhoneのノッチは特徴的なデザインだから、初めてノッチを体験するような人は慣れないかもしれない。

だけど、スマホは毎日触るものだから、いやでも毎日ノッチが目に入る。

毎日見ていると、必然的に慣れてしまうから、もはやノッチには何の感情も抱かなくなったというのがガジェット置き場の正直な感想。

だから、もしノッチ付きのiPhoneの購入を検討しているのであれば、「ノッチはダサい!」と決めつけずに購入してもらって大丈夫。

 

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