ガジェット置き場です。
今回のテーマは「Eufy Security SmartTrack Card」のレビュー記事。
以前ガジェット置き場では、「財布にAirTagを入れるのはアリか」という記事を投稿した。
その記事の中で登場した、Ankerのカード型トラッカーだけど、肝心の製品のレビュー記事を投稿していなかった。
ガジェット置き場はガジェットブロガー(仮)だから、製品のレビュー記事もきちんと作成するつもり。
では本題いきます。
【レビュー】高評価の「カード型のAirTag」を試す。「Anker Eufy Security SmartTrack Card」
カード型のAirTagこと「Eufy Security SmartTrack Card」を購入。
タイトルの通り、Ankerから発売されているトラッキングカードを購入した。
製品名は、「Anker Eufy Security SmartTrack Card」。
製品の外観は以下の通り。
カード型AirTagは薄い、かさばらない。
「Eufy Security SmartTrack Card」はとにかく薄い、薄い、薄い。
ガジェット置き場はAirTagも以前に購入してレビュー記事を投稿しているんだけど、薄さが一目瞭然。
財布に最適。
筐体が薄いおかげで、財布に最適。財布というのは基本的に失くしやすい。落としやすい製品と言われているし、ガジェット置き場もよく見失う。
財布紛失のリスクヘッジのためと、探す時間を減らすために4000円を支払って購入してしまった。
関連記事は以下の通り。
価格は約4000円、(セールで3000円前後)
価格は定価約4000円でなかなかのインパクト。
「忘れ物タグに4000円は高くないか!?」
と思ってた。
だけど、ガジェット置き場は先に購入したAirTagの便利さにどっぷり遣ってしまったから、迷う前に「買うてまえ!」の精神で勢いで購入してしまったというわけ。
ちなみに、一番のライバルであるAirTagが4500円くらいなので、Ankerの方がほんの少し安いかなという感じ。
もっと安いモデルもある。
実は、Ankerからはもっと安いモデルも販売されていて、名前が「Anker Eufy (ユーフィ) Security SmartTrack Link」
こっちは価格が1個当たり約2500円でAirTagよりもかなり安い。
逆に言うと、Eufy Security SmartTrack Cardの方は、カード型で薄型だから値段も割高になっているというわけ。
しかも、機能はほとんど変わらないみたいだから、薄さよりも値段を取りたい人はこっちの購入で大丈夫。
iPhoneの「探す」アプリと連携可能。
iPhoneの「探す」というアプリと連携できる。
基本的にはこのアプリと連携をしたうえで使用することになるんだけど、使用感はAirTagに迫るレベル。
一部機能の制限があるんだけど、AirTagとほとんど似た使い方が出来る。さすがのAnker。
位置特定、サウンドの再生が可能。
「Eufy Security SmartTrack Card」はいわゆる忘れ物防止タグなので、持ち物の特定がマップ上で確認できる。
「探す」アプリ上で持ち物がどこにあるか、アプリ上からタグの音を鳴らすこともできる。
「詳しく探す」機能は使えない。
AirTagでは矢印で持ち物を探す「詳しく探す」という機能があるんだけど、これはAnkerの方では使用できない。
ガジェット置き場はこの「詳しく探す」を頻繁に使用するので、この辺は少し残念。
とはいっても、サウンドをスマホから鳴らすことで、大体の場所は物理的に分かるから、これでしのぐことにしようと思う。
Androidでも使用可能。
Eufy Security SmartTrack CardとAirTagの一番の違いが、Androidでも使用できるということ。
AppleのAirTagはその名の通り、Apple製品以外では使用できないんだけど、Eufy Security SmartTrack CardはAndroidスマホでも使用可能。
Ankerのアプリをインストールすることで、Androidスマホでも使えてしまうというわけ。
Androidで使える忘れ物タグというのは非常に少ないので、この部分に関してはEufy Security SmartTrack Cardの大きなメリット。
ただし、Androidスマホでの使用は限定的。
ただし、Androidスマホでの利用できる機能は非常に限定的で、iPhoneの「探す」アプリと同様の感覚で使えると思っていると面を食らう。
というのも、Ankerのアプリの場合は、Bluetoothの接続圏外になってしまうと、タグの居場所を特定することが出来ない。
だから、どこかに置き忘れて帰ってきてしまうと、詳細な場所を特定するのが難しい。
逆にiPhoneだと、置き忘れて帰ってきても、どこに忘れてきたかをアプリから知ることができる。
とはいっても自宅でBluetoothに繋がっている時はタグの居場所を探せるし、そもそもAndroidスマホで使えること自体がかなり希少性高いので、この部分に関しては目を瞑ろうと思う。
ガジェット置き場はiPhone11とAndroidスマホ"Xioami RedmiNote10Pro"を2台持ちしているので、どちらにもアプリをインストールして財布紛失の際に備えようと思う。
関連記事は以下の通り。
電池交換が出来ない。
Eufy Security SmartTrack Cardは電池の交換が出来ない。
つまり、電池が切れた時点でゴミになるというわけ。
ちなみに、電池がもつ期間は2~3年ほどらしい。
3年の間にEufy Security SmartTrack Cardをどれくらい使うかは分からないけど、この部分に関しては4000円を勉強料として割り切るつもり。
ちなみに、ライバル製品であるAirTagは電池交換が可能。
「超薄い」以外はAirTagの方が上かも。
ここからは機能面というか、使用感の話。
Eufy Security SmartTrack Cardは超薄くて、財布に入れるのに最適。
なんだけど、逆にそれ以外の使用感に関してはどうしてもAirTagの方が良いかも。
それもそのはずで、Apple純正のAirTagとiPhoneの相性をサードパーティ製のAnkerが超えるのはハードルが高いというかそもそも無理なんじゃないのという話。
だから、図にするとこんな感じ。
ガジェット置き場は、AirTagを自宅の鍵に、財布にAnkerのカード型タグを入れてこれからも愛用していこうと思う。