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【おすすめ】パソコン充電OKモバイルバッテリーの選び方。

ガジェット置き場です。

今回のテーマは、「パソコン充電OKのモバイルバッテリーの選び方」について。

ガジェット置き場は先日、Anker製のモバイルバッテリーを購入した。

その際の条件が、「パソコンも充電できるモデル」だったこともあり、

ここ数日パソコン充電が出来るモバイルバッテリーを探していた。

一応の決着がついた今回のお買い物だけど、せっかく色々調べたので、まとめ記事にして消化したい。

というわけでさっそく本題。

【おすすめ】パソコン充電OKモバイルバッテリーの選び方。

今回は以下の内容にフォーカスして記事を作成していく。

・バッテリー容量
・出力電圧
・値段
・コネクタ
・コンセント有or無
・重さ&サイズ
・おすすめ製品まとめ。

バッテリー容量⇒20,000mhA以上がおすすめ。

ポイント

10,000mhA⇒パソコンのフル充電は無理。実用性を考慮すると最低水準。

20,000mhA⇒パソコンのフル充電が1回いけるかも。かなり実用的な水準。

10,000mAhのモバイルバッテリーは、一般的なスマートフォンのバッテリーを数回充電することができる。

ただ、ノートPCのバッテリー容量の観点からすると、この10,000mhAという数値は正直物足りない。

だから、ノートPCの充電前提で購入する場合、もう少し容量が大きいモバイルバッテリーを選ぶことが望ましい。

とはいっても、緊急時に関しては、10,000mAhのモバイルバッテリーでもある程度までパソコンを充電することができる。

例えば、ガジェット置き場がメイン使用しているノートPCなんかは、10,000mhAのモバイルバッテリーでも約50~60%ほど充電が出来る。

当然、10,000mhAのモバブは20,000mhAのモバブよりもコンパクトだから、旅行などの長期外出の際も携帯しやすい。

だから基本的には20,000mhAの製品を探しつつ、最悪10,000mhAでも一応実用範囲内ということは押さえておいて欲しい。

ちなみに、大容量バッテリーを搭載しているような高性能パソコンの場合は10,000mhA程度のモバブでは完全に焼け石に水だから、黙って候補から除外してしまって大丈夫。

出力電圧⇒最低30W、60W以上あると安心、PD出力も対応必須。

パソコンを充電する前提でモバイルバッテリーを探すなら、最低でも30W以上の出力があるモデルを購入しよう。

ポイント

30W~
ミドルスペックPCがギリ充電できる。
製品によっては充電できないことも。
60W~
ミドルクラスも普通に充電できる。
80W~
ハイスペックPCを充電する人向け。

例えば、ガジェット置き場が現在使用しているノートPCは、
USB-PD出力と30W出力で充電が一応できる。

30W出力のケーブルを接続すると、以下の様な警告画面が出て、「もう少し出力が高くないと、パフォーマンスが低下するよ」というメッセージが。

ガジェット置き場の環境だと、
最低30W。45W以上あるとなお安心。という感じ。

この辺りは、自分が使用しているパソコンに依存するから、自分の使っているパソコンが何W以上の出力があれば充電できるのか、調べてから購入してほしい。

もし詳しいことが分からないという人は、60W以上の出力が出来るモデルを購入してしまえばOK。

値段⇒パソコン充電OKは高いけど、出来るだけケチらない。

パソコン充電が出来るモバイルバッテリーは性能が高いだけに、値段も高い。

ただ、ここで「迷ったら高い方を買うという精神」をフルに活用することで、無駄な買い物になることを回避していただきたい。

というのも、モバイルバッテリーは価格も性能もピンキリでいくらでも安い製品を探すことが出来てしまうんだ。

ガジェット置き場は目先の安さについつい釣られて、気づけばモバブを三台も所有してしまっていて、これは由々しき事態。

モバイルバッテリーって処分も面倒で、なかなか手放せないし、

現状、一番性能の良いモバブ以外は既に置物と化してしまっていて、多分二度と使うことはないと思う。

しかも、どれも有名メーカー製でないから、メルカリでの売却も難しい。

ガジェット置き場は、一番初めに一番良いモノを買っていれば無駄な買い物をせずに済んだと強く後悔したから、

今回はちゃんと1万5千円するモバイルバッテリーを購入した。

良いやつを買えば、買い替える必要がないから、その後の余分な出費が減る。

ガジェット置き場と同じ道を歩んでほしくないから、本記事読者の方には迷ったら是非いいヤツを買って欲しい。

コネクタ(搭載ポート)の種類と数。

コネクタの種類もモバイルバッテリー選びでは重要になってくる。

パソコンの充電はUSB-PD出力で行うから、Type-Cの出力コネクタ1つは必須。

ぶっちゃけ、PD出力対応のType-C端子が一つあれば事足りてしまうんだけど、USB-Aやもう一つ別のType-C端子があると、複数デバイスを同時に充電できるから便利。

ただし、同時充電を利用すると出力電圧が落ちて、パソコンが充電できないなんて事態に陥るから要注意。

重さ⇒デカいし重い。でも妥協しかない。

パソコン充電が出来るモバイルバッテリーは総じてデカいし、総じて重い。

これはモバイルバッテリーに限らずとも、リチウムイオン電池搭載のデバイス全般に言えること。

ガジェット置き場が購入したパソコン充電が出来るモバイルバッテリーは、手のひらに収まらないくらいデカい。

そしてこのモバイルバッテリーは315g(グラム)でマジ重い。

この315g(グラム)を毎日持ち運ぶと考えると、正直萎える。

だけど、このモバイルバッテリー(Anker 733PowerBank)は重いデカい以外は基本的に最高だから、パソコン充電OKのモバイルバッテリーを購入するなら、重さや大きさはある程度妥協しなくてはいけない。

コンセントの有無⇒あると便利

モバイルバッテリーにはコンセントのプラグが付いていることも多い。

これがあると、モバイルバッテリー本体充電のためのケーブルが必要なくて、コンセント直挿しでバッテリーの充電が出来て便利なんだ。

パソコンが充電出来て、なおかつコンセントプラグも付いているような製品はちょっとお値段も高め。

だけどこのコンセント直挿しはめっちゃ便利だから、ガジェット置き場はコンセントプラグが付いているAnker 733PowerBank(上画像)を購入したってわけ。

【まとめ】パソコン充電が出来るモバイルバッテリーのおすすめ製品。

以下にパソコンの充電も出来て、なおかつおすすめできそうな(ガジェット置き場の購入候補になった製品)をまとめる。

Anker 347 Power Bank【バッテリー容量重視】

Ankerから40,000mhAの大容量モバイルバッテリーを紹介。

価格は約1万円(記事作成時)でノートパソコンが充電できるモバイルバッテリーとしてはそこまで高くない。

出力は30W(ノートパソコン充電最低ライン)でそこまで高くないけど、バッテリー容量が驚異の40,000mhA。

使用しているノートパソコンにもよるけれど、充電を約2回フル充電出来てしまうヤバいモバイルバッテリーなんだ。

ただし、重量は900gを超えていて…

Anker 347 PowerBankは、

・自分のノートPCは30Wでも充電できる。
・とにかく容量が欲しい。
・ちょっと安い製品が欲しい。

という人にお勧めできるモバイルバッテリー。

どちらかというと、災害用に備蓄しておく、とかの使い方の方が役立つかも。

Anker Anker PowerCore III Elite【コスパ重視】

Ankerからパソコン充電可能で、比較的コスパの良さそうな製品を紹介。

バッテリー容量25600mAhで、最大87W出力可能。

価格は約1万2千円とかなりコスパが良い。

バッテリー容量25600mAhで、ノートパソコンを1回フル充電、最大出力も80W以上でしっかりと高い。

・コスパが良い製品が欲しい。
・最大出力も75W以上欲しい。
・ノートパソコンを1回フル充電出来るくらいのバッテリー容量が欲しい。

みたいな人にお勧めの製品。

個人的にはパソコン充電可能なモバブとして最もコスパが高い製品だと感じていて、

ガジェット置き場は、購入するとき、最後の最後までこの製品ともう一つの製品どちらを選ぶか悩んでいたので、

「パソコン充電可能なモバブ、買うならコレ!」

と言い切ってしまおうと思う。

ちなみに、ガジェット置き場が実際に購入したのは以下。

Anker 733 Power Bank【実購入】

Ankerから当記事でも登場しているガジェット置き場が実際に購入した製品を紹介。

価格は約1万5千円(記事作成時)と、高い。

コチラの製品は、搭載バッテリー容量が10,000mhA、モバイルバッテリー使用時の最大出力は30Wとノートパソコンを充電するにしては少ないんだけど、魅力なのはその汎用性の高さなんだ。

自宅にいる際はコンセント直挿しで充電ポートとして使えて、外出する際はモバイルバッテリーとして。

1台で2役を果たしてくれる。

・自宅でもフルに活用したいという人
・コンセントプラグ付が欲しい。

にお勧めのモバイルバッテリー。

レビュー記事はコチラ。

Anker 737 Power Bank【最高性能】

Ankerから、最大140Wの出力を実現するモバイルバッテリーを紹介。

価格は約2万円(記事作成時)と、高い、高い、高い。

搭載バッテリー容量は24000mhAと一番最初に紹介した1万円モバブ(347 PowerBank)と比較すると少なめなんだけど、この製品の魅力は出力の圧倒的な大きさ。

この製品はモバイルバッテリーでありながら、最大140Wの出力に対応していて意味が分からな(誉め言葉)。

140Wあれば、ハイエンドノートパソコンですら出力不足に陥ることがないから、困ったらとりあえずこれを買えばいいってわけ。

ただし、最大の障壁になり得るのがその値段。

モバイルバッテリーに2万円は高くないか?

と思う人も多いだろうし、ガジェット置き場もそう思う。

その2万円を上乗せしてもう少しグレードの高いノートパソコンを買った方が圧倒的に幸せになれるとは思う。

実際に購入する際は、Amaoznのセール期間中がおすすめ。

 

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