どうもガジェット置き場(@gazyettooki)です。
先日、「オーディオテクニカのモニターヘッドホンを購入した!」
という記事を投稿しました。
購入して1か月程度経過したので、今回は実際に使用した感想を書く、レビュー記事でも作成していこうかなと思います。
もし、ATH-20xの購入を検討している方がいましたら、是非参考にしてみてください。
オーディオテクニカのヘッドセット「ATH-20x」を1か月使用した感想をザっと挙げると、
・音質→結構良い。
音質ガチ勢でなければ必要十分。
・オーテクを使っているという優越感。
・品質も結構高い。
・デザインがシンプルで恰好良い。
・着け心地→頭に密着。
ただ、締め付けが強い。長時間浸けると痛い。
・密閉型なのでけっこう蒸れる。
とこんな感じですかね。
今回は上記の内容に沿って、記事を作っていきます。
では本題です。
『ATH-M20xレビュー』オーテクのヘッドホンを1か月使用して感じたこと。
コチラの記事でもATH-M20xをより詳しく取り上げていますので、使用後のレビューが見たいという方はコチラをご覧ください。
ATH-M20xの価格は約6000円!
僕が購入したのはAmazonですが、
大手オーディオショップなどでも、概ね6000円ほどで発売されていました。
モニターヘッドホンとしては、そこそこ安価な部類に含まれます。
ちなみに、ATH-M20xの発売日は2014年02月14日と6年以上も前ということで、かなり古いです。
6年以上の前のヘッドホンを買うのって、正直気が進まないですが、僕はよく調べずに買ってしまったので仕方ないです。
ケーブルは3メートルと長い。
ケーブルは3メートルとそこそこ長いので、
作業中に多少動くことは可能です。
ちなみにAmazonには1.6メートルというモデルもあるので、
「ケーブルとか長いとかさばってウザいぞ!」
という方は、こちらのモデルの購入をお勧めします。
ATH-M20xをパソコンとゲーム用に購入!
ATH-M20xはモニターヘッドホンで、
音楽制作などに用いられることを想定してつくられたヘッドホンです。
ただ、僕は音楽制作とは無縁で、
M20xをPCやゲームで使用するために購入しました。
なので、音楽制作などに利用したい人にとってはあまりあてにならないかもしれませんが、
ごめんなさい。
ATH-M20xの音質は問題ない!
まず、ヘッドホンで重要な要素のうちの1つ、音の良し悪しです。
結論から言うと、
ATH-20xはライトユーザーには十分すぎる音質だと思います。
僕はイヤホンショップというか、音響機器ショップによく足を運ぶんですが、
1万円ほどの普通のヘッドホンと比較しても、
断然ATH-M20xの方が音が良いような気がします。
僕が以前使用していた中華製ヘッドホンよりは断然音が良いです。
というのも、モニターヘッドホンは中低域から高音域にかけての解像度が高いです。
というのが感想です。
なので、低音がメチャ強いということはない。
ですが、中音域から高音にかけては凄く良い。
個人的には、
「女性ボーカルの声がクリアでよく聞こえるなぁ」
というのが感想です。
6000円という価格を考えると大満足の音質です。
ちなみにモニターヘッドホンは、普通のヘッドホンよりも、
再生可能な周波数領域が広いらしいです。
ただ、公式サイトの情報によると、
M20xの再生周波数帯域は15~20,000Hzということで、
情報だけ見ればそこまで周波領域が広いわけでは無いですね。
ちなみに、モニターヘッドホンは動画編集に向いているとかいないとか。
音響機器にバカ高い金を払っている人が良く居ると思うんですが、
そういう音質ガチ勢、マニアの人からすると、ATH-20xは少し力不足と感じるかもしれません。
ただ僕のような「最低限以上の音質なら良い」という価値観の人間からすれば、
十分すぎる音質。そんな感じです。
一応、オーテクの6000円のヘッドホンなので、
音質が悪いなんてことは絶対にないと思うんですけど、どうですかね。
一部の上位機種と比較しても大差ない。
オーディオテクニカのモニターヘッドホンには、
「M~x」というシリーズがあり、M20xはそれの最廉価モデルです。
M20xの上位機種には、M30x、M40x、M50x、M70xがそれぞれあります。
僕は店頭でM40xを試聴しましたが、音質だけで言ってしまえば、正直言って大差ありませんでした。
最上位まで行けばそれなりに変わるのかもしれませんが、
M30x、M40xを買うのであれば、
値段的にもM20xで良いのでは?と思ってしまいます。
とはいっても、上位機種に行けば行くほど、
ヘッドホンの質感が良くなっていったり、
折り畳み機能が追加されていたりと、性能が良くなっていきます。
M20xのイヤーパッドは薄いが着け心地は悪くない。
次に着け心地です。
イヤーパッドは薄くて、クッションのようなフワフワ感は皆無ですが、
結構しっかり頭にフィットします。
なので、頭を動かしてもズレることはまずないです。
ただ、密着性が強いと、長時間使用すると結構疲れます。
耳が痛むんですよね。
さらに、長時間使用していると、「蒸れます」
次の項目で取り上げます。
補足ですが、このATH-M20xですが、
長い期間使用していると、イヤーパッドがひび割れてくるらしいです。
ちなみに、イヤーパッドは替えが利くので、ボロボロになったら買い換えるというのも一つの手ですね。
ただ、価格が2000円と本体が6000円にしては結構高いですね。
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ATH-M20xは密着型ヘッドホンなので、結構蒸れる。
これはM20xに限った話ではなく、密閉型ヘッドホンの宿命なんですが、非常に蒸れます。
僕のようにPCを使用している最中は常にヘッドホンを装着していると、
耳が痛む、蒸れるというのはかなり不満に感じます。
「長時間使用するつもりだよー」
という人は耳に負担がかかりづらいヘッドホンを選択することをおすすめします。
たとえば、オーテクの1万3千円ほどする開閉型ヘッドホンが、音も良く着け心地もバツグンということで、評価が高いです。
ただ、逆に言うと、M20xに関してはこれ以外の不満点はあまり感じていません。
ATH-20xは遮音性にメチャ優れている!
遮音性に関してです。
このヘッドホンはノイズキャンセリングなどの機能は備わっていないシンプル設計ですが、
遮音性は凄いです。
周りの音がほとんど聞こえないんですよね。
ヘッドホンで音楽を聴いていると、誰かに話しかけられても気づきません。
うるさい環境で使用したい場合は丁度いいかもしれません。
ATH-M20xは音漏れがほとんどない!
音漏れに関してです。
ヘッドホンを装着している状態での音漏れはほとんど気にする必要はないと思います。
僕が昔使用していた中華製ヘッドセットは音漏れが結構凄かったんですが、
ATH-20xの場合はそこまで気にかける必要はなさそうです。
ただ、電車で使うとかはダメですよ。
いくら音漏れが少ないとは言え、
隣に座っている人には『シャカシャカ』聞こえる程度の音漏れはあります。
あくまで家、スタジオなどの音響施設専用です。
オーテクのヘッドホンを利用しているという優越感。
次に精神面(?)の話です。
僕はよく中華製の商品を好んで購入するんですが、
その理由はなんといっても値段が安いから。
ただ、
値段が安いという理由1点で購入してしまうと、
後から不満が出てきたときに、
「やっぱり安物だからダメなのかな」
とか、
品質に不満があるとき「やぱり中華だから品質悪いのかな」
なんて思ってしまいがちです。
ただ、この商品は日本国内メーカー「オーディオテクニカ」のヘッドホンです。
最低限の品質が保証されていますし、
「俺はオーテクのヘッドホンを使っている!」
と言えるのも一つのメリットではないでしょうか。
デザインがシンプルで格好いい。
これは僕の好みの話になってしまうんですが、
ボディはプラスティック製ですが、黒と金属部分の組み合わせがカッコいい。
ゲーミングヘッドホンとか、
派手な色のヘッドホンって結構出回っていますが、
正直あまり好みではないです。
結局、こういうシンプルなヘッドホンが一番好きなんですよね。
最高です。
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結論:『6000円のATH-20xは買い』
まとめです。
ATH-20xのメリットは、
・音質良し。
・着け心地良し。
・遮音性良し。
デメリットとしては、
そんなATH-20xですが、個人的には『買い』です。
という訳で、『ATH-M20xレビュー』オーテクのヘッドホンを1か月使用して感じたこと。
でした。
是非他の記事もご覧ください。
以上です。