ガジェット置き場です。
今回のテーマは「BackMarketでiPhoneを購入するのは大丈夫?」という話。
iPhoneを購入しようとネットで検索をかけていると、必ずと言っていいほど目にする「Back Market(バックマーケット)」というサイト。
しかも、Back MarketのiPhoneは相場よりも一回り安いと来た。
しかし、超有名なサイトではないから購入に躊躇する方も多いはず。
というわけで今回は「Back Market」を実際に購入したことによるレビュー記事を作成していこうと思う。
というわけでさっそく本題行きます。
怪しい?安いのに評判良い「Back Market(バックマーケット)」でiPhone購入&レビュー
「Back Market(バックマーケット)」はフランス発の中古スマホ、iPhone販売サイト。
Back Market(バックマーケット)はフランス発の、リファービッシュ(整備)品、中古デバイス販売専門のマーケットプレイス。
ということなんだけど、横文字ばかり並んでちょっと難易度高い。
嚙み砕いていえば、「中古iPhoneのオンライン販売サイト」という認識で差し支えないと思う。
「Back Market(バックマーケット)」って聞いたことないんだけど?
という人も多いと思うし、ぶっちゃけガジェット置き場も同じ認識だった。
それもそのはずで、Back Marketは2021年3月に日本初上陸という話。
日本ではまだまだ歴史が浅いのに、検索結果の上位に表示されるから、「BackMarket?聞いたことない!買っても大丈夫なの?」という疑問が生じるというわけ。
「Back Market(バックマーケット)」のiPhoneは相場より安い。
もうこの記事にたどり着いている人はご存じかもしれないけれど、Back Market(バックマーケット)のサイト内で販売されているiPhoneは相場より一回り安いんだ。
iPhoneは値崩れが起こりづらくて、安く買うのが非常に難しいというのは周知の事実だと思うけど、それでもBack MarketのiPhoneは安い、安い、安い。
例えば、ガジェット置き場が購入したiPhone13Pro(シエラブルー,Aグレード,128GB)の平均相場が以下の通り。
・Aグレード 不明 11万2千円(イオシス)
・Cグレード 84% 9万3千円(にこスマ)
・Aグレード 100% 10万6千円(にこスマ)
・非常に良い 不明 9万円(整備済み品 Amazon)
・可 不明 8万5千円(整備済み品 Amazon)
・Aグレード 不明(今回は87%) 8万3千円(Back Market)
iPhone13Pro 128GB シエラブルーの平均相場価格が約9~10万円なのに対して、バックマーケットでは約8万3千円で購入できた。
バックマーケットが安いというのは上記の一目で分かって頂けたと思うけど、この謎の安さのせいで怪しいと勘ぐる人も多いんだ。
「Back Market(バックマーケット)」の評判はなぜか良い。
「安いから微妙なんじゃない?」
という風に思う人もいるかもしれないし、ガジェット置き場もそう思う。
ただ、サイト内のレビューコメントや他のブロガーの記事を拝見するに、あまりネガティブな意見は見かけないんだ。
サイト内のレビューの★の数も多くて、買って良かったです!みたいなコメントばかり。
ただ、肯定的なコメントが多いと逆に疑いたくなるのが、ブロガーの性(さが)というか、自分の悪いところ。
だから、実際に購入してみて、レビュー記事を作成しようという訳。
BackMarketで実際にiPhoneを購入した。
タイトルで既にお分かりと思うけど、Back MarketでiPhoneを購入した。ガジェット置き場が購入したiPhoneの概要が以下の通り。
・iPhone13Pro
・シエラブルー
・128GB
・Aグレード
・約8万4千円
支払いとか、購入とか、会員登録とかは、サイトに沿っていけば簡単にできるので、手順の解説などは今回は省略する。
そうして購入して、実際に届いたiPhoneが以下の通り。
ちゃんと届くか心配だったけど、購入から3日で自宅に届いたのでとりあえず安心。
この先は、実際に届いたiPhoneについて言及していく。
BackMarketはA/B/C グレードから選ぶ。
BackMarketはA,B,Cグレードから選ぶ。
BackMarketが公開しているグレードの基準が以下の通り。
Aグレード:スクリーンにキズがなく、外装には20cm以上離れたところからでは確認できない程度のごく軽いキズがある場合があります。見た目重視な方にオススメです。
Bグレード:外装に軽いキズはありますが、50cm以上離れたところからでは見えないキズです。スクリーン上にはキズはなく、良品です。
Cグレード:外装に、50cm以上離れたところから見える程度のキズや凹みがあります。スクリーン上には、電源を入れた際には見えない程度の軽いキズがある場合があります。価格重視の方にオススメです。
(Back Marketより引用)
ガジェット置き場が今回購入したのはAグレードで、一番状態が良いグレード。
言い換えると、20cm以内の距離から確認できる傷は仕様ということらしい。
実際にBack Marketで購入したAグレードのiPhoneの外観をお見せしようと思う。
まずは、背面。
次に、側面。
カメラ周り。
もちろんディスプレイにも傷はない。
結論から言うと、状態に関しては文句なしの美品。
ケースとカメラ保護フィルムと画面フィルムを貼り付けて、出来る限り傷をつけないように心がけたいと思う。
購入してすぐダイソーのフィルムと、ケースと、カメラ保護フィルムで固めた記事は以下の通り。
ガジェット置き場の場合は、Aグレードの購入で美品が来たし、B,Cグレードを選べばさらに安く手に入る。
グレードに関しては自分の予算に合わせて選んでしまってOK。
BackMarketのiPhoneはバッテリー最大容量は非公開で選べない。
Back MarketのiPhoneはバッテリー最大容量が公開されていない。
だから、自分の購入したiPhoneのバッテリーの状態は、手元に届くまで分からないというギャンブル仕様なんだ。
ただ、一応最低ラインも公開されていて、すべてのグレードにおいて80%以上のバッテリー容量が保証されている。
だから、80%の可能性もあるし、90%の可能性もあるし、100%の可能性もある。
Back Marketのバッテリーは運の要素が強い。
ガジェット置き場はAグレードのiPhone13Proを購入したんだけど、バッテリー最大容量は87%だった。
「Aグレードで87%かぁ」と少し残念だけど、公式が公表している通り80%以上のバッテリー容量だから、文句は言えないという訳。
個人的には90%以上が欲しかったけど、こればっかりは運の要素が強い。
例えば、Back Marketの内の顧客レビューには、
「Aグレードで91%だった!」
「Aグレードで87%だった!」
「Cグレードだけど97%だった!」
というコメント多発で、グレードとバッテリー容量は必ずしも比例しないらしい。
バッテリーの劣化具合は、乗り換え時の下取り価格や、売却価格に大きく関与するから、バッテリーの劣化具合を購入前に把握できないのは大きなデメリットになり得る。
だから、バッテリー容量を求める人は、製品のiPhoneのバッテリー容量が公開されているサイトでの購入をお勧めする。
にこスマとかね。
BackMarketはあくまで仲介業者。
ここから先は、サイト自体にについて言及していく。
実はBackMarketはあくまで仲介業者で、iPhoneの発売、発送などを行っているのは別の会社なんだ。
BackMarketはあくまで販売のプラットフォームを提供しているだけなんだ。
これはいわゆる「マーケットプレイス」と言われるやつで、一般的なマーケットプレイスの例としては、Amazonマーケットプレイスとかが有名。
例えば、中古の文庫本をAmazonで購入しようとすると、複数の販売会社と価格から製品を選ぶことになるんだけど、これと同じことがBackMarketでも起きているというわけ。
複数の販売会社の在庫を、一つのサイトにまとめているおかげで、消費者が選択したカラー、容量、グレード(状態)にあった最も安い設定価格のiPhoneを採用してくれるのが、比較的安く購入できる理由だと思う、多分。
この販売会社は購入前に公開されていて、製品ページの「販売者」という欄で確認できる。
実際には、この販売者に記載されている会社が販売と発送を行っている。
BackMarketは保証が手厚い
BackMarketも他の中古スマホ販売サイトと同じくきちんと保証を用意している。
・30日以内であれば交換、返金が可能。
・1年間の動作保証。
iPhoneが1年で使えなくなるということは、可能性としてはかなり低いと思うから、個人的には30日以内での交換、返品が可能という保証が良いなと感じた。
というわけで、もしBack Marketで購入した製品が届いた後、何か気に食わない点があれば保証も活用しよう。
BackMarketはiPhoneを安く買う数少ない選択肢。
まとめにはなるけど、BackMarketはiPhoneを安く買う数少ない選択肢なんだ。
そんな、Back Marketの特徴をまとめると以下の通り。
・iPhoneが相場よりも一回り安い。
・Aグレードは美品が来た。
・購入前にバッテリーの劣化度が分からない。
・BackMarketはあくまで仲介者で販売発送は別会社。
iPhoneは基本的に値崩れしづらくて、安く買うのが難しいんだけど、Back Marketを利用することで相場価格よりも一回り安くiPhoneが手に入る。
そうはいっても、購入前にバッテリーの劣化具合が分からないなどの、欠点があるのも事実。
当記事がiPhone購入の参考になれば幸いです。
以上です。