こんにちは、ガジェット置き場です。
今回のテーマは「FPSと画面キャプチャについて」
FPSゲームをやってると、
「いいプレイが出た時のために、動画を残しておきたいなぁ」
と思うこと、結構ありますよね。
しかし、単純な希望が生まれます。
「録画を回すとFPS(フレームレート)は下がったりしないの?」
確かに、画面のキャプチャにはマシンパワーを使用します。
超高性能のPCを使用しているならばともかく、
それなりの性能のPCの場合、録画を回したらフレームレートも下がってしまいそうですよね。
そこで今回は、
キャプチャソフトを使用した場合、どれほどフレームレートが下がるのか、検証してみます。
というわけで、さっそく本題です。
【検証】FPSゲームは録画でどれほどフレームレートが下がるのか?
FPSゲームのプレイを録画したい人、多そう。
最近はまったくやらなくなってしまいましたが、
僕も昔はFPSゲームプレイヤーでした。
FPSゲームをやっていて思うのが、
「プレイ動画を録画しておきたいなぁ」
ということ。
上達したいから、プレイ動画を録画して見なおしたい、
良いプレイが出た時のために録画したいとか。
FPSゲームのプレイを録画したい人は、意外と多いはずです。
僕はFPSガチ勢というわけではなく、ただのライトゲーマーだったんですが、
そんな僕でもごく稀にめちゃくちゃ良いプレイが出る時があるんです。
例えば、豆粒みたいな動いている敵を低倍スコープ&スナイパーで撃ち抜くみたいな、
「あぁ。今のプレイ見返したい!録画しとけばよかった!」
となるので、FPSプレイ中に動画を回しておきたいという気持ちはめちゃくちゃ分かります。
今回使用するPCの環境
以下は使用するPCのスペックに関してまとめたものです。
本筋とは外れるので、読み飛ばしていただいた構いません。
デスクトップPC
・CPU Core i5 8400
・メモリ DDR4 2666 16GB
・GPU RadeonRX470
・Cドライブ SSD 240GB
CPU corei5 8400
搭載CPUは8世代のcorei5。
記事作成時点で4世代前の代物。
正直、そろそろ買い替えたいんですが、なんだかんだ使えてしまう性能を持ち合わせているせいで、乗り換え時期を完全に見失っています、
しかも、メインPCをデスクトップからノートPCに乗り換えたせいで、余計に買い替えに手が伸びづらい。
ちなみに今回使用するPCはドスパラのBTOパソコンにメモリとSSDとグラボを増設したものです。
メモリ DDR4 2666 16GB(HP製&SUMSUNG製)
メモリはDDR4 2666を16GB搭載です。
ライトユーザーがPUBGを遊ぶ分には16GB載っていれば十分だと思うんですが、どうですかね?
正直、32GBにしてもいいかなーとは思うんですが、
ゲーム以外の用途で使っていると、16GBで足りないことって個人的にはあんまないので、16GBで十分かなーというのが今のところの感想です。
GPU RadeonRX470
GPUはRadeonRX470です。
多くの人がNVIDIA製のGTXシリーズを使用している中、
中の人はあえてAMD、そしてRadeonを使用しています。
性能的にはGTX1650と同等レベルらしいですが、実際のところは不明です。
あえてRX470を使っている理由というのも特にはないんですが、3年前にバルク品でめちゃくちゃ安く売っているのを見つけて即購入。
ただ、最近は起動直後の挙動がちょっとおかしいので、ぶっちゃけそろそろ寿命かもしれません。
SSD 240GB
システムドライブはSSDを使用。
システムドライブはSSDを一度試すと、二度とHDDには戻れなくなるのでSSDはほぼ必須。
ゲームやるにも、動作重くなりがちですからやっぱりSSD が良いです。
【準備】FPSプレイ中に録画回すと、どれくらいフレームレート下がるのか。
録画ソフトはEaseUS RecExpertsを使用
使用するソフトウェアは、提供いただいたEaseUS RecExpertsを使用します。
EaseUS RecExperts シンプル・スマートな画面録画ソフト 完璧に画面をキャプチャー
ソフト提供をしていただいた以上、こちらのソフトを使用しないわけにはいかないので、EaseUS RecExpertsを使用するのは確定です。
インストールはコチラ!
⇒EaseUS RecExpert(Mac版)
⇒EaseUS RecExperts(Windows版)
PUBGをプレイで検証
検証するゲームはPUBGです。
本当はAPEXとかVAROLANTとかのほうが記事映えしそうだと思ったんですが、
僕はしっかりとプレイしたことがあるFPSゲームがPUBGしかないので、今回はPUBGを使用させてもらいます。
PUBGを普通にプレイ
実際に録画ソフトを回してプレイしていこうと思います。
EaseUS RecExpertsの録画方法はコチラから。
YouTube動画の録画方法(PC, Mac, iPhone, Android, オンライン)
トレーニングモード
まずは、軽いシーン。
具体的には、トレーニングモードでただ走るだけのシーン。
最低設定
EaseUS RecExpertsの録画を回した状態で、フレームレートを見てみると、概ね130FPSほど出ていました。
そして、次に録画を回していない状態。
コチラでは140FPS出ています。
録画を回す前と後では約10FPSほど差が出ています。
ただ、個人的にはほとんど変化ないです。
分かりやすいように、FPSに差の出ている画像を選んではいますが、実際は誤差のレベルでした。
次にウルトラ設定。
EaseUS RecExpertsの録画を回した状態で、フレームレートを見てみると、概ね55FPSほど出ていました。
さすがにウルトラともなるとFPSが60FPSを下回り始めました。
次に、録画を回さなかった場合。
コチラもなんと54FPSとほとんど変化はありません。
実際に検証していても、FPSの変化はほとんどありませんでした。
軽いシーンの場合は録画ソフトを回したとしてもそこまで変化はないという結果に。
実際にバトロワに潜る
追加検証も兼ねて、低設定で実際にバトロワに潜ってみます。
実際にプレイすると、フレームレートにブレが生じますが概ね110~130FPSをうろついている感じです。
ただ、重いシーンの場合は100FPSを割ることもしばしばあります。
次に録画ソフトを回していないとき。
出ているFPSとしては、おおむね130FPS程度。
「あれ、思ったより変化ない?」
というのが正直なところ。
僕の環境では録画を回そうが回すまいが、変化はそこまで見られませんでした。
もしかすると、画面のキャプチャというのはそこまでマシンパワーを喰わないのかもしれませんね。
結論としては、
録画ソフトを回すとFPSはほんの少し落ちるが、あんまり気にしなくて大丈夫かも。
です。
EaseUS RecExpertsの使用感想
本筋からは少し外れてしまいますが、
一応ソフト提供を頂いた身なので、ソフトの使用感想もまとめておきます。
当サイトでは普段、こういうゲーム関係の記事を作る際はWindows純正のソフトを使用して、
動画から画像に起こして記事に貼り付けています。
今回に関しては、提供頂いたEaseUS RecExpertsのPro版を使用して記事を作成しましたが、
有料版なだけあって、
EaseUS RecExpertsの方が使い勝手が良かった。
EaseUS RecExpertsのほうが動画から画像への切り取り、スクリーンショットがかなりスムーズに出来るんです。
Windows純正のソフトだとこの辺りが若干もたつくので、
これからゲーム系の記事を作る際はEaseUS RecExpertsを使用することになると思います。
あと、フルスクリーンだけでなく、指定した範囲内での録画ができるのも良いです。
EaseUS RecExperts シンプル・スマートな画面録画ソフト 完璧に画面をキャプチャー
まとめ
まとめです。
という結果に。
というわけで、【検証】FPSゲームは録画中どれほどフレームレートが下がるのか?
でした。
他の記事もぜひご覧ください。
以上です。