こんにちは、ガジェット置き場です。
ブログを開設した当初に、コスパ良さげなグラボを購入したので紹介する!
と豪語したんですが、早1年が経過してしまいました。
ちなみに購入したのは「RadeonRX470」というグラボです。
というわけで今回は、
満を持してRX470の仕様と、1年間使用した感想をまとめようと思います。
【レビュー】『Radeon RX470』コスパ抜群で即完売した1万円のグラボのベンチマークと感想。
Radeon RX470の価格は破格の1万円!
購入した商品の型番は、
「MSI Radeon RX470 Armor 8GB」
Radeonシリーズのミドルクラスのグラフィックボードですね。
1年ほど前にAmazonで購入した商品なんですが、
何といっても安い。
RX470は現行の「RX570」の1世代前のモデルです。
性能は若干RX570の方が若干優れているようですが、実際のところ体感差はないらしい。
RX570は現在Amazonで約1万8千円で販売されています。
ついこの間までは、RX570も1万4,5千円くらいで売られていた気がしないでもないですが、
新型肺炎の影響なのか、某人気自作PC系YouTuberの方が動画を出して人気が出たからなのか…
真相は定かではないですが、
RX470は1年前の時点で箱無しのバルク品で約1万1千円と格安でした。
当然、新品未使用です。
やはりコスパが良すぎて注文が多かったのか、現在、Amazonでの取り扱いは終了しています。入荷は未定だそう。
早めに買っておいて良かったです。
マイニングに用いられていたRX470
RX470にはマイニング専用のモデルも存在しています。計算専用のグラボということですね。
僕はマイニングに関しては完全に無知なんですが、
このマイニング専用モデルのRX470は「例のグラボ」と呼ばれ、
中古品を6000円程度と格安で購入し、映像出力が出来るように改造する。
というのが一時期流行っていたとかいないとか。
「例のグラボ 改造」とかで検索すると、色々な情報が出てきます。
一応、改造せずともマザボ経由で動くらしいですが、色々と設定が必要で、
映像出力端子くらいは欲しいよねということで、例のグラボの購入は断念。
普通にAmazonで映像出力があるタイプを新品で購入しました。
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RX470の仕様と外観
RX470の仕様と外観を書いていきます。
ちなみに、RX470は最新のRX570と見た目や仕様もほとんど同じなので、
RX570の購入を検討している方も、是非参考にしてみてください。
まず外観を見せていきますね。
2連ファンタイプで、長さは約23センチほど。
小さいグラボとは言えないですが、
余程小さいケースでなければ入ると思います。
見た目は画像だと白と黒がいい感じで、かっこよく見えるかもですが、
現物はプラスチック感が強くて、お世辞にもカッコいいとは言えないですね…
まあ1万円で買えるグラボということで、コスト重視なんでしょう。
ちなみに、今は無き秋葉原駅前のツクモで、
1世代後のRX570が展示されているのを見たことがありますが、見た目は全く同じでした(笑)
RX470の出力ポートはDP×3、HDMI×1で必要十分。
出力ポートです。
廉価グラボだと出力ポートが少ないことが良くあるそうですが、
コイツはHDMIとDPが3個もあります。
今はシングルモニターで運用していますが、いずれデュアルモニターにする予定なのでこれは有難い。
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RX470の補助電源は8ピン
消費電力関係についてお話しする前に、まず補助電源周りについて軽く見ておきますね。
補助電源は8ピン1コ。
僕のPCには補助電源が6ピンしかないので、6ピンを8ピンに変換するケーブルを購入しました。
この変換ケーブル、国産だと1000円くらいするんですが、中華のヤツが200円くらいと格安だったのでそちらを購入。
ただ、このケーブルは正直品質悪かったです。
固いし、抜けずらいし、作りも安っぽい。
まあスペックを8ピンにするだけなので、気休めとしては十分だと思いますけが。。。
RX470の推奨電源は450W以上。
肝心のRX470の消費電力に関してですが、450W以上の電源が推奨されています。
結構電力喰いますよね(笑)。
RX470は格安な代償として、電力馬鹿喰い仕様ですね。
ここからは僕の話なんですが、
恥ずかしい話、僕はRX470を電源400WのPCに搭載して使用しています。
推奨電源450wに届いていないんですよね(笑)
早く新しい電源に買い換えたいと思っているんですが、
正直面倒くさいというのと、問題なく使えているので、未だに400w電源を使用し続けています。
ただ、推奨容量以下の電源を使用していると、
最悪PCがぶっ壊れてしまうということも最悪あり得るので、
あくまで自己責任ですけどね。
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RX470の性能とスペック
RX470は、GPUメモリがなんと8GBもあります。
8GB、8GBですよ?ハイスペックグラボでも8GBあるものはそうそうありません。
ただ、メモリ容量とGPU性能が釣り合っていないのは言うまでもないですけどね。
RX470でゲームは快適にプレイできるのか?(2020/11更新)
RX470で快適にゲームをプレイすることは出来るのか問題。
ベンチマークを取っていこうと思います。
ただ、ガチで比較するわけでは無いので、あくまで参考としてご覧ください。
CPU:Corei5 8400
メモリ:16GB
GPU:RadeonRX470
電源400W
SATASSD240GB
RX470でFF15ベンチマーク
激重ベンチマークでおなじみの「FF15」を回してみました。
スコアはフルHD高品質で3566、普通判定。
スコアはフルHD標準品質で5181、やや快適判定ですね。
FF15は結構重いベンチマークなので、
1万円で購入したグラボで「やや快適判定」は、個人的には必要十分かな?
といった感じです。
RX470でPUBGをプレイ!
PUBGのアーケードモードもやっておきました。
画質設定はフルHD最高設定、ウルトラです。
50~60FPS以上出ています。
裏でキャプチャソフトが動いているので、
実際は概ね60FPS程度といったところでしょうが。
(軽いシーンだと70FPSに乗ったり、重いと40FPSを切ったりするときもありますが…)
ちなみに画像比較ですが、

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
上が「非常に低い」設定
下が「ウルトラ」です。

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
改めて比較したことは無かったんですが、全然違いますね(笑)
ガチゲーマーなら「非常に低い」一択でしょう。
そもそもそんな人がRX470を購入することはないと思いますが。

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
ちなみに、「非常に低い」設定だと、110から130FPS程度出ているので、
実際は140FPSにギリギリ届くくらいだと思います。
ゲーミングモニターを利用してプレイする場合は、力不足かもしれませんが、
普通のモニターで嗜む程度に遊ぶ分には十分すぎる性能かな。
という感じです。
RX470を1年間使用した感想。
RX470を購入して1年が経過したわけですが、
正直僕みたいなライトゲーマーにとっては、
十分すぎる性能だと思います。
グラボ性能が足りなくて困ったことも無いし、
最新のゲームでも設定をいじれば快適に遊べます。
PCゲームをガチでやりたいと思っている人や、
動画制作をガチでしたい人とかは、
GTX1660tiやRTX2070などのグレードの高いものを購入すれば良いと思いますが、
RX470は何といっても1万円というのが魅力的。
1万円で買ったグラボとしては結構満足いってます。
(まあもう売ってないんですけどね。)
というわけで、RadeonRX470の紹介でした。
例のウィルスのせいで、時間に余裕が出来たという方。
他の記事も読んで頂けると嬉しいです。
以上です。