ガジェット置き場です。
今回のテーマは「USBメモリを挿すだけで番組の録画ができる」という話。
ガジェット置き場は「TOSHIBA」の「REGZA」というテレビを導入しているんだけど、
内臓ハードディスクが搭載されていない。
だから、番組を録画するためには外付けのハードディスクを導入しなければいけないんだけど、
どうやらUSBメモリでもテレビ番組の録画ができてしまうという情報をネット上で見かけた。
というわけでさっそく本題です。
テレビの機種によってはUSBメモリによる番組の録画ができない場合もあるため、注意が必要です。
USBメモリをTVに挿すだけで番組が録画できる!【TOSHIBA REGZA】
テレビ番組の録画は、完全に下火。
テレビ番組の録画は、完全に下火。
というのも、最近は動画配信サービスが強すぎる。
昔みたいに夜遅くまで起きていなくても、翌日or翌週までにはサブスクサービスで深夜アニメの視聴が出来てしまう。
AmazonプライムやNETFLIXがその最たる例。
バラエティ番組に関しても、民放公式テレビ配信サービス「TVer」が強すぎる。
見逃し配信のおかげで、放送後1週間は番組が視聴できるし、
テレビがなくても、インターネット環境さえあれば利用できてしまう。
FireTV Stickが強すぎる。
テレビ録画が下火だという話はまだまだ続くんだけど、
FireTV Stickが強すぎる。
FireTV StickはテレビのHDMIケーブルに挿すだけで、
テレビで「Amazonプライム」や「NETFLIX」、「YouTube」などのインターネットコンテンツを視聴することができてしまう優れもので、
ガジェット置き場ももちろん購入している。
そして、先ほど少し触れた「TVer」もFireTV Stickがあればテレビでの利用ができてしまう。
テレビで見逃し視聴が出来てしまう訳だから、ますます番組を録画するメリットが少なくなっていく。
それでも、番組録画には一定の需要がある。
序盤で「番組録画は完全に下火」というようなことを述べてしまったんだけど、
それでもやっぱり、「テレビ番組の録画」には一定の需要がある。
例えば、
地方放送のローカル番組だとか、
特番などのインターネット配信がない番組とか、
毎週欠かさず見る番組とか。
テレビ番組録画にはやっぱり一定の需要が見込める、
それはガジェット置き場もテレビを使用していて感じたから、今回は「USBメモリ×テレビ録画」を試してみようというわけ。
USBメモリをテレビ録画に利用するメリット
USBメモリによる録画は、ハードディスクの容量がなくなった時に役立つ
ほとんどの人はテレビ番組の録画にハードディスクを使用していると思う。
今回紹介するUSBメモリによるテレビ番組の録画は、ハードディスクの容量が足りなくなったときに役に立つ。
外付けのハードディスクの場合は新しいハードディスクを用意する必要があり、
通販での配達を待ったり、家電量販店に足を運ぶ必要性が出てくる。
内臓ハードディスクの場合はそれこそ急ピッチで容量を確保するのは結構難しい。
比べてUSBメモリなら、コンビニで手に入ってしまうから、
「録画用ハードディスクの容量が足りなくなった!」
という時にやっぱり役に立つ。
USBに挿すだけで録画できる。
テレビ背面にUSBメモリを挿すだけでテレビ録画ができてしまうのはめちゃくちゃ便利。
外付けハードディスクの場合はACアダプタが必要なことも多く、
コンセントが一つ潰れるし、ケーブルの取り回しも正直面倒。
対して、USBメモリなら端子に挿すだけでOK。
この手軽さは魅力。
この手軽さをうまく取り込んだスティックSSDなるものもあるんだけど、
こっちは後に紹介する「USBメモリをテレビ録画に利用するデメリット」を避けて利用することができるから、
よほど特殊な事情がない限りは、こちらの製品を購入してしまえばOK。
USBメモリをテレビ録画に利用するデメリット
録画できる時間が極端に短い
USBメモリをテレビ番組の録画に使用しようとすると、録画できる時間が極端に短いということが良くわかる。
というのも、テレビ番組の録画13時間あたり100GBの容量を消費するみたい。
テレビの録画可能時間の目安と容量が足りない場合の対処法(外部サイト)
これは32GBで約4時間録画できる計算。
32GB表記のUSBメモリが実際に記憶できる容量は大体28~29GBだから、実際はもっと少ない時間しか録画できない。
容量の大きなUSBメモリは割高な傾向にあるし、録画時間の短さを解消するためにはやはりハードディスクやSSDの利用を検討するしかない。
テレビにUSBメモリが使用できない可能性がある。
USB端子があっても、そのテレビでUSBメモリが使用できるとは限らない。
USBメモリが番組録画に使用できるかどうかという点は、テレビの生産メーカーや機種に大きく依存する。
他サイト様の中には、USBメモリの番組録画ができなかったという人もいるので、
必ず利用できるわけではないというのが、USBメモリを使用するデメリット。
【注意】USBメモリはテレビの録画に使えない!?(外部サイト様)
【実践】USBメモリにテレビ番組を録画する手順。
とにもかくにも実際にやってみな実感が沸かない。というわけで、早速USBメモリにテレビ番組を録画してみようと思う。
自分のテレビがUSBメモリで録画できる機種か確認。
USBメモリを用意。「おすすめは128GB以上」
テレビのUSB端子に挿入。
USBメモリをセットアップ
録画を開始。
録画を視聴。
自分のテレビがUSBメモリで録画できる機種か確認。
まず大前提として、USBメモリでの録画ができるかどうか、下調べしなくてはならない。
「テレビの裏にUSB端子ついてるし、行けるっしょ!」
と軽い気持ちで試してみると、自分のテレビではUSBメモリを使えなくて拍子抜け、みたいなことになりかねないので注意が必要。
とはいっても、「このテレビでUSBメモリは使える?」みたいなニッチな情報にはなかなかありつけないから、
これが一番の鬼門。
自宅に眠っているUSBメモリを使用して、実際に番組が録画できるか試した方が良いかも。
ガジェット置き場は「TOSHIBA」のテレビ「レグザ」を使用して、当記事を作成している。
(インターネット検索用型番「東芝 32V型 液晶テレビ レグザ 32S22」)
USBメモリを用意。「おすすめは128GB以上」
次にUSBメモリを用意する。
別にわざわざ購入しなくても、自宅に使っていないUSBメモリがあるなら、そいつを再利用してしまってOK。
ちなみにガジェット置き場は先日レビューしたダイソーのUSBメモリを使用する。
インターネット上では、「容量が64GB~ならハードディスクとしてテレビ側から認識される」という情報があるみたいなんだけど、
ガジェット置き場の場合は32GBでも普通にテレビ側はハードディスクとして認識してくれた。
テレビのUSB端子に挿入。
テレビ裏側のUSB端子にUSBメモリを挿し込む。
特に難しいこともなく、これで完了。
USBハードディスクをセットアップする
ここから先は、USBメモリを実際に録画できる状態にセットアップする。
とは言っても難しいことは何もなくて、テレビ側から操作を指示してくれるから、それに従うだけ。
TOSHIBA製のレグザの場合は、
「機器の登録」という名目でUSBハードディスクの初期化の選択を迫られる。
無論「はい」でOKだけど、USBメモリに大事な情報が記憶されている場合は「いいえ」を選択。
そのまま、ハードディスクの名称を決めたり、次の録画にこのハードディスクを利用するかどうかなど設定を済ませて、
USBメモリのセットアップは完了。
32GBのUSBメモリ、録画時間はかなり短い。
32GBのUSBメモリを録画用ハードディスクとして登録したところではあるけれど、
テレビ側からは録画可能時間は2時間46分と言われてしまった。
もう少し長回しできるかなとは思っていたけれど、思った以上に録画時間が短くてビビる。
(補足)実際に1時間録画した後の、残り録画可能時間は2時間10分と表示された。
録画前の情報とつじつまが合わないけれど、多分最終的な録画時間は、約4時間に収束すると思う。
これだと実用性は低いから、やっぱりスティックSSDの購入が一番幸せになれるかも。
実際に録画&視聴を試してみる。
実際にテレビ番組を録画して視聴してみる。
録画番組は「月曜から夜更かし」。
1時間のバラエティ番組だけど、なんなく録画できてしまった。
そして、無事にCMを飛ばしながら見返すこともできる。
実験は大成功だった。
動作速度の体感は普通のハードディスクと大差ない。
動作速度に関しては実家のSHARP製テレビの内臓ハードディスクと大差ない感じだった。
USBメモリだから動作が遅いとかは、多分ないと思う。
これがSSDに変わるともしかしたら、速度が速くなったりするのかもしれないけど、
普通に使える動作速度だから、これ以上上を求める必要もないのかなと個人的には感じている。