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FireHD10はPCサブモニターとして実用性があるのかガチ検証!

こんにちはガジェット置き場です。

今回のテーマは、

「FireHD10のサブモニターとしての実用性は?」

という記事です。

FireHD10はAmazonセール期間中だと、1万円以下で購入できる格安タブレットですが、

それなりの性能を持ち合わせているということで、

よくコスパ最強タブレットとして紹介されています。

しかし、スマホとパソコンをすでに持っていると、

意外とその二つで物足りてしまい、

どうしてもタブレットが置物と化している人も少ないはず。

そこで今回は、「FireHD10をサブモニターとして運用できるか、実用性があるかどうか」

を記事にまとめていきます。

FireHD10はサブモニターとして実用性があるのかガチ検証!

結論:サブモニター化はできる。

実用性は置いておいて、FireHD10のサブモニター化は出来ます

タブレットのサブモニター化はインターネット上に大量に情報が転がっているため、あえて詳しく導入方法を説明することはしませんが、概要だけ。

SpaceDeskというアプリを利用すると、

WiFiを経由して、デュアルモニター化することができます。

spacedesk - display monitor

有線でFireHD10をサブモニター化出来るのか?

FireHD10とPCを有線で接続してサブディスプレイ化できる?

どうやら出来ないっぽいです。

SpaceDeskの現バージョン(2023年8月現在)では、FireHD10を有線接続にてサブモニター化が出来ると、コメントを頂きました。

以下の関連記事にて、有線×SpaceDeskでのサブモニター化について言及しているので、そちらも是非。
(コメントしていただいた方、ありがとうございます。)

Wi-Fi経由のミラーリングって昔からある方法ですが、

FireHD10をサブモニター化する際も、

必然的にWi-FIを介したミラーリングが必要になりそうです。

FireHD10のサブモニター化に実用性はあるか?

実際にFireHD10をサブモニターとしてデスク環境に導入して、

1週間ほど使用してみました。

FireHD10のサブモニター化についてですが、

多少実用性はある、と感じました。

多少あるってなんだよ

と思われた方いらっしゃるかもしれませんが、

実用性があるかないかのちょうど狭間にいるような感じなんです。

FireHD10サブモニター化のデメリット
・ラグがしっかりとある。
・画質が良くない。
・ワイヤレスはWiFi環境がないと使えない。
→有線じゃないときは安定性が低い(とはいっても使えるレベルではある。)

FireHD10サブモニター化のメリット
・タッチ操作が使える。
・ワイヤレス。

メリットとデメリットどちらが大きいかという点ですが、FireHD10がそもそも格安タブレット端末であることを考慮すると、メリットとデメリットが釣り合っているような気がするんです。

画質良くないのは無理!

ラグがあるディスプレイなんて仕事で使ってられない!

という人は、わざわざFireHD10を活用するなんてことはせず、別にモニターを購入した方がいいです。

別に最低限使えればいいし…

YouTubeの再生画面に使えれば…

時計とかタイマーの常時表示に…

というような方は、FireHD10のサブディスプレイ化に関して、割と実用的だなという印象を受けるかもしれません。

つまるところ、FireHD10のサブモニター化に実用性というのは、

どれほど作業環境のクオリティにこだわるか

に依存する。と思います。

FireHD10のモニターとしての性能は?

FireHD10のサブモニターとしての性能ですが、

性能いまひとつのミニサイズモニター」というのが正直なところです。

そもそもFireHDはタブレット端末であり、モニターとして販売されているわけではありません。

それにもかかわらず、ある程度使用できるレベルのサブモニターとしても活用できるという点を考慮すると、

たとえモニターとしての性能は今一つでも、十分に納得できるレベルではあります。

サブモニターとしての使用前提で購入はやめた方がいい。

サブモニターとして使用することを前提としてFireHD10を購入するのはやめた方がいいです。

今回のサブモニター化は、あくまで自宅でFireHDが眠っている人向けの小手先のテクニックです。

サブモニターであれば、FireHD10本体代1万円に少し上乗せしたくらいの価格で、

FireHD10よりも圧倒的にモニターとしての性能が良いモニターを購入することができます。
(中古でもいいならさらに選択肢広がる)

実際のサブモニター(FireHD10)の使用用途。

1週間ほど使用してみて、この使い方なら実用性あるかなと思った使用方法についてまとめます。

・YouTubeの再生画面としての使用
・音楽の再生

YouTubeの再生画面としての使用

YouTubeの再生画面としての実用性は割と実用性あるなと思いました。

というのもFireHD10はサブモニター化した際でもタッチ操作ができるので、

メインモニターのマウス操作を中断せずとも、YouTubeの再生停止や広告スキップができるのが結構いいんです。
(YouTubeプレミアムに加入しているので、広告スキップの恩恵はあまり感じれていませんが)

ただし、画質はあまり良くないので、

サブディスプレイではなく、FireHD10のアプリからYouTubeを視聴した方が、動画の質を保ったまま楽しめます。

音楽の再生画面

音楽の再生画面としての使用も一応、実用性あるなと思いました。

Spotifyの再生画面をFireHD10に映しておいて、

作業中にもすぐに音楽にアクセスできる。

これは意外と悪くないなと感じました。

まとめ:FireHD10は軽い使用用途であれば実用性あり。

まとめです。

FireHD10サブモニター化のデメリット
・ラグがしっかりとある。
・画質が良くない。
・WiFi環境がないと使えない。
→有線でないので安定性が比較的低い(とはいっても使えるレベルではある。)
FireHD10サブモニター化のメリット
・タッチ操作が使える。
・ワイヤレス。

YouTubeの再生画面表示、音楽の再生画面の表示など使用用途によっては実用性があるかなと感じました。
しかし、デスクワークにガチ使用したりする分には力不足だなとも感じました。
なにせサブモニターの性能としては普通のモニターと比較しても、一段階劣るわけですから。
というわけで、『FireHD10はサブモニターとして実用性があるのかガチ検証!』でした。
以上です。

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