ガジェット置き場(@gazyettooki)です。
新しくイヤホンを購入するときに重要なのは、
『音質』『デザイン』『着け心地』などなど人それぞれだと思いますが、
個人的には着け心地が最重要だと感じています。
イヤホンには大きく『カナル型』と『インナーイヤー型』の大きく分けて2つの種類があり、
僕は両種類のイヤホンを持っているんですが、
『カナル型』と『インナーイヤー型』ではつけ心地も音質も大きく変わります。
店舗に出向いて自分にあった商品を選ぶのが一番いいですが、
実際はそうもいかないのでが現実ですよね。
なので今回は、
『カナル型』と『インナーイヤー型』の違いや、メリットデメリットをまとめていきたいと思います。
という訳で本題です。
結局、カナル型とインナーイヤー型どっちが良いの?違いや特徴などまとめ。
今回の記事で使用した比較商品は下記のとおりです。
カナル型:Anker Soundcore Liberty Air 2
インナーイヤー型:Senzer Q20 Pro
カナル型イヤホンの特徴は?
カナル型イヤホンとは?
カナル型イヤホンとは、下の画像のようなイヤーピースのついたイヤホン、いわゆる密閉型のイヤホンのことです。
カナル型は、イヤーピースを耳栓のようにはめるイヤホンで、
イヤホンの中では一番人気、というか主流のタイプかと思います。
カナル型イヤホンには様々な価格帯の商品があり、
ダイソーの100円イヤホンに始まり、数万円する高級品まであります。
なので、比較的どの価格帯でも人気で良く売れるということでしょう。
カナル型イヤホンのメリット、デメリット。
カナル型イヤホンのメリットを簡単にまとめると、
・耳にフィットする。
・耳栓のようにイヤーピースを耳の穴に詰め込む。
→耳から外れにくく安定する。
・遮音性が高い。
・音が良い(とよく言われている)→要後述
・周りの音が聞こえにくい。→街で使うと危ない。
・耳が痛くなりがち。(耳の穴の負担が凄そう?)
カナル型は遮音性が高く、外れにくい。
カナル型はイヤーピースを耳栓のように耳に突っ込むので、自然と遮音性が高くなります。
さらにインナーイヤー型と比べると、安定していて動いても外れにくいです。
ただ、遮音性が高いと周りの音が聞こえづらいので、街中で使用するにはあまり向かないように思います。
電車などの騒音をシャットアウトできるのは良いですが、代わりに車の音なども聞こえなくなってしまえば、
事故などに遭う可能性も高いですから。
あと、インナーイヤー型と比べると圧倒的に音漏れが少ないですね。
周りの人に迷惑をかけることは少ないかな?
ちなみに僕が現在使用しているのもカナル型イヤホン。
AnkerのSoundcorelivertyAir2Proという長い名前のノイズキャンセリングイヤホン。
カナル型は耳が痛くなりがち。
カナル型イヤホンは、長時間使用していると、耳が痛くなりがちです。
ゴムを耳の穴に詰め込むわけですから当然と言えば当然ですが、
様々な種類のイヤーピースが販売されているので、自分に合ったものを購入するというのも一つの手ですね。
対して、インナーイヤー型は耳にはめるようにして装着するので、
耳の穴への負担は比較的少なめです。
カナル型は音が良い。らしい。
これは諸説ありですが、カナル型のイヤホンは音が良いと言われています。
というのもインナーイヤー型と比べても、音が直接耳の穴に届き、周りの雑音も抑えてくれるので、
音の繊細な部分まで聞き分けることが出来るとか。
ただ音質に関しては、値段やイヤホン自体の性能が大きくかかわってくるので、
一概にカナル型の音が良いとは言えないですね。
インナーイヤー型イヤホンの特徴は?
そもそも、インナーイヤー型イヤホンとは?
インナーイヤー型イヤホンはイヤーピースのついていない、耳にはめるようなイヤホンを指します。
先ほどのカナル型と比べても、全く形状が違いますよね。
有名どころでいうと、旧型のAirPodsやApple純正のイヤホンはインナーイヤー型です。
ただ、インナーイヤー型はカナル型と比較して、商品数が圧倒的に少ないです。
やはり、カナルの方が人気でよく売れる。んでしょう。
僕が実際にインナーイヤー型を使用していて感じたことなんですが、
インナーイヤー型の中も種類があり、
僕の所有している、いわゆるAirPodsのような形の物や、丸くて平べったい形のものもあります。
インナーイヤー型イヤホンのメリット、デメリット。
インナーイヤー型のメリットを簡単にまとめると、
・耳にはめるように付ける。→耳への負担が少ない。
・周りの音がよく聞こえる。
デメリットを簡単にまとめると、
・周りの音がめっちゃ入る。
・安定しないので、激しく動くと落ちる。
・音漏れメッチャする。
インナーイヤー型は遮音性が低い。
ただ、電車でインナーイヤー型を使用するのはあまり向かないと感じています。
電車の走行音がバシバシ入ってくるので、音楽が聞こえづらいです。
とはいえ、音量を上げると音漏れも激しいので、周りの人にも迷惑が掛かります。
ただし、最近はノイズキャンセリングイヤホンの普及に伴って、この辺りは多少改善されている節があります。
インナーイヤー型の方が長時間着けていても疲れない。
インナーイヤー型は耳にはめるような着け方をするので、耳の穴に詰め込むような着け方をするカナル型と比較すると、長時間使用したときの疲労感が全然違います。
インナーイヤー型の方が耳が痛くなりにくいですね。
始めてインナーイヤー型イヤホンを使用したときに感じたんですが、
同じイヤホンとはいえ、カナルとインナーイヤーでは全く別物だなと感じました。
それほど着け心地も音も違うんですよね。
なので、耳の穴がデリケートな人や、あまり傷つけたくないという人は、
インナーイヤー型イヤホンの方が向いていると言えますね。
結局、カナル型とインナーイヤー型だと、どっちが良いの?
「二つの特徴は分かったけど、結局カナルとインナーイヤーだったらどっちの方が良いんだよ!」
ここからは僕個人の意見になってしまいますが、
無難にイヤホンで音楽を楽しみたいなら、カナル型一択だと思います。
というのも、インナーイヤー型は周囲の雑音なども入ってきますし、構造上カナル型より音がイマイチになりがちです。
なので、自宅で無難に音楽や動画を楽しみたいなら、やはりカナル型一択だと感じます。
「じゃあ通勤、通学中に使うなら、インナーイヤーの方が良いの?」
先ほど、街中で使うにはカナル型よりもインナーイヤー型の方が危なくない。
的なこと言いましたが、それでもやはり、カナル型を選ぶべきかと思います。
というのも、街中でイヤホンを付けて歩くのは、どちらのタイプだったとしても危ないことには変わりないです。
さらに、多くの人は通勤通学で電車を利用すると思うのですが、
インナーイヤー型イヤホンは電車の騒音が入ってくる、音漏れが凄い問題があるので、
通勤通学用でもカナル型を選んだほうが幸せになれるのではないかな。と思います。
「じゃあイヤホンは絶対にカナル型の方が良いのか!」
というとそんなことも無くて、例えば自宅での通話、ボイスチャット専用とか、
仕事中はずっと装着しっぱなしなんて場合は、
インナーイヤー型を選ぶべきかなと思っています。
最近はワイヤレスイヤホンのバッテリーも長持ちするようになってきていて、
10時間連続で動くものもざらにありますが、
カナル型を10時間連続で着ける?個人的にはあり得ないです。
恐らく、2時間着用を続けた暁には、イヤホンを投げ飛ばして、
スマホの内臓スピーカから爆音で音を流してYouTubeを見始めます。
ただ、インナーイヤー型ならかろうじて長時間着用しても大丈夫な気がします。
Amazonで注文するならお急ぎ便無料のプライム会員登録がお勧め!
Amazonでの商品の購入はお急ぎ便が便利です。Amazonプライム会員なら、月額500円でお急ぎ便が使い放題。
PrimeVideoでアニメやTV番組も見放題。
さらにPrimeStudentなら学生の方は半額で利用可能です。
まとめ:イヤホンはカナル型が個人的にはお勧め。
という訳でまとめです。
音質良
遮音性良
耳への負担大
遮音性低
耳への負担低