ガジェット置き場です。
最近自宅にいる時間が長いせいで、ついつい間食が増えがちなので、その予防としてボトルガムを購入しました。
ガムを噛みながらブログ記事を書いたり、ガムを噛みながらゲームしたりと、常にガムを噛みながら作業していました。
最初の方は何ともなかったんですが、ガムを噛み始めて2日目あたりから腹痛と下痢に悩ませるようになりました。
色々調べてみると、どうやらガムの成分に色々と原因があるそうです。ということで今回は、「ガムの食べ過ぎによる腹痛と下痢が発生。原因と対処法は?」という記事を作成していきます。では本題です。
ガムの食べ過ぎによる腹痛と下痢が発生。原因と対処法は?
ガムの食べ過ぎで腹痛と下痢が多発。マジでキツイ…
最初は原因が思い当たらなかったので、エナドリを辞めてみるとか、冷たいものを避けるとかいろいろ対策したんですが、1日4、5回トイレに駆け込む日が続きました。
これは何か別の原因があるぞ。ということで、色々調べてみると、どうやら「ガム」に原因がありそうだということが分かりました。
さらに調べてみると、ガムに含まれる甘味料の「ソルビトール」と「キシリトール」に原因がありそうです。
ガムに含まれる成分「ソルビトール」と「キシリトール」
ソルビトール
ソルビトール (sorbitol) はグルコースを還元し、アルデヒド基をヒドロキシ基に変換して得られる糖アルコールの一種。ソルビット (sorbit) またはグルシトール (glucitol) ともいう。甘味があり、食品添加物などに用いられる。(ソルビトールwikiページより引用。)
まずソルビトールについて、聞き覚えのない成分ですが、いわゆる「添加物」ですね。
余談ですが「ソルビトール」打ちにくい文字列ですね。10回以上打ちミスしています。
特徴としては砂糖よりもカロリーが75%ほど低いということ。
その特徴性から、ガムやチョコレートなどの菓子類や食品の保存期間を長めるために、かまぼこやソーセージにも使われることがあるようです。
ただ、そんなソルビトールは下剤としても用いられていて、
ソルビトールの大量摂取のせいで、重度の下痢を引き起こしたスポーツ選手もいるようです。
キシリトール
キシリトール (xylitol) は化学式 C5H12O5 で表される、キシロースから合成される糖アルコールの一種。メソ化合物である。天然の代用甘味料として知られ、最初はカバノキから発見されギリシア語 Ξυλον(Xylon、木)から命名された。北欧諸国で多用されている[要出典]。旧厚生省は天然にも存在する添加物に分類している[2]。
冷涼感があり、後味の切れが早い。スクロースと同程度の甘みを持ち、カロリーが4割低い。分子量は152.15である。また、加熱による甘みの変化がないため、加工にも適している。
(キシリトールwikiより引用)
少し聞き覚えがある名前が出てきました、キシリトール。ガムのテレビCMなどでよく聞きますよね。
効果としては、ソルビトールと同様にカロリーが砂糖と比較して4割ほど低いのに比べ、清涼感や唾液の分泌を促進するなど。虫歯予防などにも効果があるというのは、よくテレビなどで聞きますよね。
キシリトールにも下痢をもたらす効果あるようで、大量摂取には注意すべき。という情報が多く出てきます。
ただ毒性はなく、ソルビトールよりは下痢にはなりにくいようです。むしろ、ほとんど影響がないという結論を出している研究機関もあるそうです。
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どれくらい食べると腹痛が起きるのか。
検証したわけではないので正確な数字は分かりませんし、なんなら体質にもよると思うんですが、
僕は1日25粒以上食べていました。
20粒以上噛むのを2日ほど続けたら、腹がはちきれそうなほどの腹痛が襲ってきました。
1日5回はトイレに駆け込んでいました。
1日の摂取量目安は2粒×4回ということで、だいたい8粒くらいが相場みたいですね。
朝飯代わりとかに食べてたんですから、そりゃ腹痛にもなりますよね(笑)
ガムの食べ過ぎはマジで危険。身に染みて分かりました。
時間経過とともに腹痛は収まる
2日くらい下痢が続いたんですが、ガムを食べるのを辞めたらすぐに下痢は収まるようになりました。
元々腹が痛くなりやすい体質なんですが、ガムを食べて腹痛が起きたときは多分初めてでした。
もしガムの食べ過ぎで腹痛に悩まされている人がいれば、下痢止めの薬を飲んで、しばらく時間をおいて、それでも収まらないようだったら病院に駆け込みましょう。
当然ガムは控えてください。
ソルビトール、キシリトールの摂り過ぎには注意
という訳で、「ガムの食べ過ぎによる腹痛と下痢が発生。原因と対処法は?」でした。
ガムに限らずとも、ソルビトール、キシリトールの大量摂取は気を付けた方が良いなとつくづく感じました。
ガムのほかにもミンティアなどのおなかが緩くなりやすいものは避けた方が良いですね。
以上です。