ガジェット置き場です。
今回は、会津若松から関東を経由せずに大阪まで行った話。
普通、会津若松から大阪に行くとなると、
・郡山に出る
・新幹線で東京へ行く
・東京から東海道新幹線で大阪へ行く
みたいなルートを想像する人が多いと思う。
実際Google MAPで検索すると、東京経由の案内が一番に出る。
ただ、去年の夏に会津若松から関東を経由せずに大阪まで行ったので、今回はそのルートを共有しておこうと思う。
結論から言うと、
会津若松 → 新潟 → 金沢 → 敦賀 → 大阪
というルート。
「会津若松旅行のついでに大阪へ行きたい」
「大阪へ行きたい若松市民」
の方に選択肢として共有する。
では本題行きます。
会津若松から関東を経由せずに大阪へ行くルート。
今回使うルートは以下の通り。
会津若松 (高速バス)→ 新潟(高速バス) → 金沢(北陸新幹線つるぎ) → 敦賀(特急サンダーバード) → 大阪
と言われてもピンとこないと思うのでイメージ図が以下。

関東を経由しないので、東京駅も上野駅も大宮駅も通らない。
正直、移動効率だけで言えば、東京経由の方が分かりやすいとは思う。
ただ、旅行感という意味ではこっちの方が強い。
会津若松から新潟に抜けて、そこから北陸方面に向かって、金沢から関西へ降りていく感じ。
移動そのものが旅になるルートなので、ただの移動というより、周遊旅行に近い。
会津若松駅から新潟駅(高速バス)

画像は我らが鶴ヶ城。
まずは会津若松から新潟へ行く。
ここは在来線でも行けるけど、個人的には高速バスがおすすめ。
理由は単純で、ラクだから。
在来線ルートも悪くはないんだけど、乗り換えや待ち時間を考えると、意外と体力を持っていかれる。
一方で、高速バスなら会津若松から新潟方面まで座って移動できる。
移動の快適さを考えると、ここはバスでいいと思う。
ただし、若松駅前ターミナル〜新潟の高速バスは本数がめちゃくちゃ多いわけではないので、出発時間は事前に確認した方がいい。
車持ちの若松市民は、新潟まで車で行ってしまってもいいかもしれない。ルートは49号or磐越道でOK。
(帰りも新潟経由が確定になるけど…)
新潟駅から金沢駅(高速バス)

新潟駅から金沢駅へは高速バスで移動。
新潟駅に到着したら、次は金沢駅へ向かう。
ここも高速バスを使う。
新潟から金沢へ向かう高速バスが出ているので、それに乗ればOK。
所要時間は数時間レベルで、体感としては「まあまあ長い」。
ここがこのルートの一番の山場だと思う。
ただ、逆に言えばここを乗り切ればかなり楽しい。
新潟→金沢の午後便では、当日中の大阪到着は現実的ではない
この記事を書いている途中で、現在の時刻表をあらためて確認してみた。
結論からいうと、会津若松から新潟駅を経由し、金沢駅までをすべて高速バスで移動する場合、その日のうちに大阪までたどり着くのは、ほぼ不可能だった。
以下の時刻は、2026年7月26日(日)のダイヤを基にした移動例です。列車の運転日や時刻は曜日・ダイヤ改正などによって異なります。実際に利用する際は、各交通機関の公式サイトで最新情報をご確認ください。
新潟駅前→金沢駅西口の高速バス
| 便 | 新潟駅前 発 | 金沢駅西口 着 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 午前便 | 8:00 | 12:47 | 4時間47分 |
| 午後便 | 16:15 | 20:52 | 4時間37分 |
高速バス中心のルート
| 区間 | 交通手段 | 発 | 着 | 乗り換え |
|---|---|---|---|---|
| 若松駅前BT→新潟駅前 | 高速バス | 10:00 | 11:51 | 新潟で4時間24分待ち |
| 新潟駅前→金沢駅西口 | 高速バス | 16:15 | 20:52 | 金沢で4分 |
| 金沢→敦賀 | つるぎ49号 | 20:56 | 21:53 | 敦賀で12分 |
| 敦賀→大阪 | サンダーバード50号 | 22:05 | 23:29 | ― |
結論:時刻表上は当日中に大阪へ着けるものの、金沢駅西口から新幹線ホームまで4分しかなく、現実的な旅程ではない。
※金沢20:53発の「かがやき515号」もありますが、バス到着から1分しか乗換時間がない。
新潟→金沢方面を鉄道にしたルート
| 区間 | 交通手段 | 発 | 着 | 乗り換え |
|---|---|---|---|---|
| 若松駅前BT→新潟駅前 | 高速バス | 10:00 | 11:51 | 新潟で74分 |
| 新潟→上越妙高 | しらゆき6号 | 13:05 | 15:06 | 上越妙高で8分 |
| 上越妙高→敦賀 | はくたか565号 | 15:14 | 17:17 | 金沢16:17着/敦賀で27分 |
| 敦賀→大阪 | サンダーバード36号(土曜・休日運転) | 17:44 | 19:07 | ― |
結論:新潟から鉄道を使えば、通常の乗り換え時間を確保しながら当日中に大阪へ到着できる。
会津若松駅前から新潟駅前へ向かう最も早い高速バスは、10時発・11時51分着。一方、新潟駅前から金沢駅西口へ向かう高速バスは、8時発と16時15分発の1日2便しかない。
つまり、会津若松から高速バスで新潟へ向かうと、朝8時の金沢行きには間に合わず、利用できるのは16時15分発の便となる。
新潟駅前を16時15分に出発した高速バスが、金沢駅西口へ到着するのは20時52分。
そこから大阪へ当日中に向かう実質的な最終ルートは、金沢駅を20時56分に出発する北陸新幹線「つるぎ49号」に乗り、敦賀駅で最終の「サンダーバード50号」へ乗り換えるルートとなる。
しかし、高速バスの到着から新幹線の発車までは、わずか4分。
金沢駅西口のバス乗り場から新幹線ホームまで移動することを考えると、通常の乗り換えとしては成立しない。しかも、高速バスは道路状況によって到着が遅れる可能性もあるため、この4分乗り換えを前提に旅程を組むのは現実的ではない。
なお、金沢駅20時56分発の「つるぎ49号」は敦賀駅に21時53分着。敦賀駅を22時05分に出発する最終の「サンダーバード50号」へ乗り換えると、大阪駅には23時29分に到着する。つまり、金沢駅20時56分発に乗れなければ、その日のうちに大阪までたどり着くことはできない。
1日で大阪へ行くなら、新潟→金沢は鉄道を使う
会津若松から大阪までを1日で移動したい場合は、新潟から金沢までの区間を高速バスではなく、特急「しらゆき」と北陸新幹線で移動するのが現実的。
例えば、会津若松を10時に出発する高速バスに乗ると、新潟駅前には11時51分に到着する。その後、新潟駅を13時05分に出発する特急「しらゆき6号」に乗れば、上越妙高駅には15時06分に到着する。
上越妙高駅では、15時14分発の北陸新幹線「はくたか565号」へ乗り換え可能。金沢駅には16時17分、敦賀駅には17時17分に到着するため、その日のうちに大阪まで余裕をもって移動できる。
どうしても新潟→金沢を高速バスで移動したい場合は、送迎や自家用車などを利用して早朝のうちに新潟駅へ到着し、8時発の午前便に乗る必要がある。この便なら金沢駅西口に12時47分に到着するため、大阪方面への乗り継ぎにも十分な余裕がある。
ただし、片道旅行で自家用車を使うと、車をどのように回収するかという別の問題が発生する。現実的には、新潟で前泊するか、誰かに送ってもらうとかしないとダメかも。
金沢に着いたら、観光、宿泊するのもアリ。

金沢に着いたら、そのまま大阪へ向かってもいいんだけど、せっかく金沢来たなら、少し観光してもいいと思う。
金沢駅周辺だけでもかなり雰囲気があるし、時間があるなら鼓門を見たり、近江町市場に寄ったり、時間があれば兼六園方面に行ったっていい。
大阪に行く途中で金沢を挟めるのは、このルートのかなり大きなメリット。
東京経由だと、基本的には「移動」になるけど、新潟・金沢経由だと、途中の都市も旅行の一部になる。
ガジェット置き場は金沢駅近くで一泊した。
金沢駅から敦賀駅(北陸新幹線つるぎ)

金沢駅から敦賀駅へ。
金沢駅では、敦賀駅経由で大阪市内までの乗車券を購入できたため(2025年夏)、ガジェット置き場は購入した。
乗る電車は「つるぎ」で、約50分かけて福井県の敦賀駅へ。
敦賀駅から大阪駅へ

敦賀駅からは特急サンダーバードに乗車し、大阪駅へ。
これまで乗り換えてきた駅の、人が少なくのんびりとした雰囲気から一転。大阪駅に着くと、一気に大都市らしい賑わい。
日本有数の都市の人の多さを目の当たりにして、会津との違いをあらためて実感。
それと同時に、早くも会津の静けさが恋しくなったのは、ここだけの話。
このルートがおすすめな人、向かない人

このルートがおすすめなのは、以下のような人。
・会津若松旅行のついでに大阪へ行きたい人
・関東を経由せずに大阪へ行きたい人
・東京駅の混雑を避けたい人
・新潟や金沢にも少し寄りたい人
・移動そのものを楽しめる人
・多少遠回りでも、変わったルートが好きな人
逆に、
・とにかく早く大阪に行きたい人
・乗り換えが苦手な人
・バス移動が嫌いな人
・スケジュールに余裕がない人
にはあまり向いていない。
このルートは効率ではなく、旅感に全振りしたルートだから、時間に余裕のある人はぜひ試してみては。
【まとめ】会津若松から大阪へ、関東を経由しない選択肢は普通にある。
ガジェット置き場が今回実際に経由したルート、再掲になるけど以下の通り。
会津若松駅(駅前バスターミナル)
↓
新潟駅
↓
金沢駅
(1泊)
↓
敦賀駅
↓
大阪駅
会津若松から大阪へ行く場合、東京経由を選ぶ人が多いと思う。
それはそれで正解。
会津若松から新潟に抜けて、金沢を経由して、大阪へ向かう。
普通に考えると少し変なルートなんだけど、実際にやってみるとかなり旅感がある。
大阪に行くだけなら最短ではない。
でも、会津若松旅行の延長で大阪まで行くなら、かなりアリ。
関東を経由せずに大阪へ行きたい若松市民、または会津若松からそのまま西へ抜けたい人は、選択肢の一つとして覚えておいて損はないと思う。