ガジェット置き場です。
今回は、軽自動車にUSB電源タイプのドライブレコーダーを実際に取り付けてみたので記事にする。
ドラレコって「工事して取り付けるもの」というイメージがまだ根強いけど、
「シガーソケットのUSBポートから電源を取れれば、わざわざ工事しなくても動くんじゃ?」と思ったのがきっかけ。
結果から言うと——
USB給電でも普通に動いた。
「工事費ゼロでドラレコを導入したい」という方に向けて、実体験ベースでまとめていきます。
軽自動車にUSB電源のドラレコを取り付けてみた【工事不要・コスパ良い】
USB給電ドラレコとは?
名前の通り、USBポートから給電して動作するドライブレコーダー。一般的なドラレコはシガー電源やACC連動の配線を必要とするけど、USB給電タイプは差し込むだけで起動。
車のUSBポート or シガーソケットUSBアダプタに挿すだけで、難しい配線も、内装を外す作業も不要。工事費ゼロで素人でも導入可能なんだ。
この手軽さこそがUSB給電ドラレコの最大の魅力。
USB電源ドラレコを実際に取り付け(軽自動車)
今回取り付けたのは、ガジェット置き場の普段使いしている軽自動車。
作業時間は約10分、必要な工具はゼロ。
手順
- フロントガラス中央上部に本体を貼り付け
- USBケーブルをAピラー沿いに軽く這わせる
- シガーソケットからUSB電源を取る(2ポートタイプを使用)
- エンジンONで自動録画開始
たったこれだけで、録画が始まってビビる。
シガーソケットからのUSB給電で動いた

シガーソケットのUSBアダプタで普通に動いた
今回使用したのはシガーソケットに挿すUSBポートアダプタ。そこにドラレコのUSBケーブルをつないだだけで問題なく動作した。
エンジンをかけると自動で録画が始まり、シガーUSBポートからの給電でも安定して動いている。
軽自動車でも電力不足や起動エラーなどは今のところ起きていない。
シガーソケットさえあれば、古い車でも問題なし

最近の車はUSBポートが標準搭載されていることが多いが、
少し古めの軽自動車(いわゆる型落ち)にはUSBポートがない場合も多い。
ただ、後付けのシガーソケットUSBアダプタを使えば普通に給電できる。つまり古い軽でも問題なし。
「ドラレコを導入したいけど、工事はお金もかかるし面倒」
そんな人にはこの方法がちょうどいい。
USB電源ドラレコのデメリット
デメリット・注意点
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注意点 |
内容 |
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USBポートが1つ潰れる |
充電用ポートが減るので、2ポート以上のアダプタ推奨 |
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配線が見える |
ケーブルが垂れる。気になる人はピラー内に隠すと◎ |
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駐車中録画は不可 |
エンジン停止と同時に電源OFFになる |
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シガー抜けで録画停止 |
走行中にアダプタが抜けると録画が途切れる可能性あり |
繰り返しになるけど、最低限「走行中だけ録画できればOK」派なら、まったく問題なしです。
配線が丸見えで見栄えが悪い
USB給電タイプのドラレコは、本体からUSBポートに向かってケーブルが垂れる構造だから、、設置位置によってはケーブルが目立ちやすい。
特にフロントガラス上部に取り付ける場合、USBケーブルをAピラーや天井裏に隠すことができないと、どうしても見た目がスッキリしない。
見た目を重視するなら、うまく隠す工夫が必要。
USBポートが常に一つ潰れる

USBポートから電源を取るため、車内のUSB差込口が1つドラレコ専用になります。
スマホ充電や音楽再生など、ほかの用途に使っていたポートが塞がってしまう点はデメリットです。
もしUSBポートの数が限られている場合は、「2口USBアダプタ」や「シガーソケット分岐アダプタ」を併用すると便利です。
駐車中の録画は不可
USB給電タイプの多くは、エンジンを切ると同時に車のUSBポートへの電力供給も停止します。
そのため、駐車監視(常時録画)機能は基本的に使えません。
「駐車中の当て逃げや防犯目的でも録画したい」という人は、常時電源を取るタイプやバッテリー内蔵ドラレコを選ぶのが安心です。
シガーソケットやケーブルが抜けると録画停止
USBやシガーソケットからの給電は簡単な反面、ケーブルが少しでも抜けると録画が止まってしまいます。
運転中の振動や接触で抜けてしまうケースもあるため、コネクタの固定には注意が必要です。
特に夏場の高温でプラグが緩むこともあるため、テープ留めや固定ホルダーを使って確実に接続しておくと安心です。
実際の使用モデル:AKKEYO ドライブレコーダー
筆者のガジェット置き場では、AKKEYO製のUSB給電ドラレコを使用中。
Amazonなどで3,000円程度で購入できて、コスパ良い。
USB給電対応(5V)
1080PフルHD録画
Gセンサー・ループ録画対応
SDカード別売り(32〜128GB対応)
USB電源だけでしっかり録画できる優秀なモデル。ガジェット置き場はこれを使っているけど、世の中にはたくさんのUSB電源ドライブレコーダーがあるから、自分で良さそうと思った製品を購入してしまってOK。
SDカードは別売りなこともあるので注意
USBドラレコの多くはSDカードが別売りです。
Amazonやネット通販でドラレコを買うときに、一緒に購入してしまうのが吉。
まとめ:軽自動車×USBドラレコは
USB給電タイプのドラレコは、
「とりあえず安く・簡単にドラレコをつけたい」人にちょうどいい選択。
- 工事不要
- コスパ良し
- 古い車でもOK
- 軽にもスッキリ収まる
筆者はしばらくこの構成で運用していますが、録画・起動ともに安定しており、十分実用レベル。
また不具合や大きいデメリットに気づいたら追記する。

