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財布を落としたけど、紛失防止タグ(GPSタグ)のおかげで助かった話。

 

ガジェット置き場です。

今回のテーマは経験談というか体験談というか、助かった話。

つい先日財布を道で落としたんだけど、財布に入れていた紛失防止タグのおかげで命拾いしたということがあったから記事にしようと思う。

私事だけど、今年で当サイト"ガジェット置き場"が6年目で、ついにネタ切れがヤバい。

6年目にしてX(Twitter)を動かし始めたので、フォローしていただけると跳んで喜ぶ。

では本題行きます。

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財布を落としたけど、紛失防止タグ(GPSタグ)のおかげで助かった話。

「財布を無くす」は現代人にとって致命傷

江戸時代の人だったら中身の多少のお金を失うだけで済むんだけど、現代人にとって財布を落とすのは致命的なんだ。

財布を落とした時に食らうダメージが以下の通り。

・現金失う
・クレジットカードの停止、再発行手続き
・マイナンバーカード、運転免許の紛失、再発行手続き
・銀行キャッシュカードの停止、再発行手続き
・個人情報流出の恐れ

最近はキャッシュレス決済普及のおかげで財布を持たない派の人も増えていると思うけど、

ガジェット置き場はいまだに現役の財布派だから、財布を失うリスクは常につきまとっている。

ここからは、財布を落としてからから紛失防止タグで落とした場所まで戻る経緯を書き綴る。

ちなみにガジェット置き場は、AnkerのEufy Security SmartTrack Cardという製品を利用している。

これは、iPhoneの「探す」機能を利用できるサードパーティ製の紛失防止タグ。

タイトルには分かりやすさを重視して、GPSという言葉を用いたけど、正確にはGPSを搭載しているわけではないので、ここは注意が必要。

関連記事は以下。

田舎の一本道で財布落とす。

その日は珍しく朝一からの用事で、カフェイン注入のために自販機でコーヒーを購入したんだけど、これがミスだった。

小走りで進みながら財布をポケットにしまおうとしたんだけど、この段階で道に財布を落とす。

イヤホンも付けていたから、それに気づかず歩き進めてしまったという訳。

ノイズキャンセリング中の落とし物はマジで気づかない。勉強になった。

財布を落としたことにiPhoneの通知で気づく。

財布が手元から離れたことに対して、iPhoneが以下の画像のような通知を出してきた。

この時点で財布を落としたことに気づく。

落とした場所から既に500メートルくらい進んでいて、猛ダッシュで戻った。

この通知が無ければ、気づかず目的地に直行していたと考えるとマジで恐ろしい。

iPhoneのこの機能作ってくれた人に、マジ感謝。

財布を取り戻す。明らかに車に轢かれてたけど。

iPhoneの通知のおかげで、財布を回収することに成功した。

歩道と車道が一体化したみたいな道で落としたんだけど、財布にはうっすらとタイヤ痕がついていて、雪道のタイヤ痕からも車に轢かれたことは自明だった。

車に轢かれたおかげで、クレカのICチップとかがやられてしまっているかもと危惧したんだけど、

現金も含めて、クレカもキャッシュカードも紛失防止タグも全部生きていた。奇跡。

赤の他人に中身を盗み見られている可能性もゼロじゃないけど、早朝の田舎道だし、多分大丈夫だと祈ることにする。

リアルタイム追跡&超正確な位置の把握は出来ない。

正確な場所は分からない。

タグの大体の場所は分かるんだけど、正確な場所は分からないんだ。

というのも、Appleの「探す」の機能に依存したタグで、正確にはGPS機能は搭載されていないんだ。

大体の場所を参考にしながら、自分の来た道を戻るというのが、落とした財布を見つける近道になる。

他人に拾われたり、電車に置き忘れたりして、財布自体が動いている場合はリアルタイムで居場所を追跡することは出来ない。

だから、紛失防止タグも百戦錬磨じゃない。

でも、ガジェット置き場は実際に助かった。

4000円で圧倒的な手間が省けた。

多分、この紛失防止タグがを入れていなかったら、財布を落としたことにすら気づかなかったと思う。

運よく、拾ってくれた人が聖人で、警察に届けてくれれば良かったけど、世の中そんな人ばかりじゃないのも事実。

ガジェット置き場の場合は、警察での手続き、身分証の再発行、クレカ停止&再発行、銀行のキャッシュカードの停止&再発行、という圧倒的な手間を購入価格4000円で避けることが出来た。

もう既に元は取っているつもりでいるけど、将来のリスクに備えて紛失防止タグの購入は悪くない選択肢だと思う。

もちろん、今回登場したAnkerの製品でも良いけど、Apple純正のAirTagでもいいし、きちんとGPSを積んだものでもいいと思う。

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一つ注意したほうが良いのは、「探す」機能に対応している製品は基本的にiPhoneとの連携が必須だということ。

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