ガジェット置き場です。
今回のテーマは「USBメモリとHDD(ハードディスク)どっちが良いのか。」という話。
ガジェット置き場は先日、古いハードディスクを外付けデータドライブ化して活用するという記事を投稿した。
今回はそれの派生記事で、USBメモリと外付けハードディスクの違いと、どちらが良いのかについてまとめる記事を作成しようと思う。
では本題行きます。
どっちが良い?「USBメモリと外付けHDDの違い」とは。
USBメモリとHDDはどちらもデータを保存するためのストレージデバイス。
だけど、使用用途や内部構造などには当然差異がある。
USBメモリは小型で持ち運びに優れたフラッシュメモリ。
USBメモリは小型で軽量なフラッシュメモリ。
USBメモリの特徴が以下の通り。
特徴
・軽量
・小型
・16GB~512GBくらい。
持ち運ぶならUSBメモリがおすすめ
USBメモリは小型かつ軽量ゆえに、持ち運びに優れていて、外出時に非常に有用。
文書データや、プレゼンのデータなど、ビジネス用途で使用する人が多い。
USB3.0などの高速通信規格に対応していれば、高速なデータの読み書きを利用できる。
しかも、USBメモリはHDDと違い、駆動部品がないから壊れにくい。
そんなUSBメモリのエピソードとしては、
ガジェット置き場が昔USBメモリを水没させてしまったことがあったんだけど、数日間かけて乾燥させたら普通に復活してデータも戻ってきた。
その時のブログ記事が以下の通り。
HDDは磁気ディスクを構造に持つデータドライブ。
HDD(ハードディスク)は磁気ディスクを内部構造に持つデータドライブ。
HDDと言えば、パソコンに内蔵されているイメージが強いと思うけど、USBケーブルを介して通信する、外付けHDDというものも存在する。
イメージ画像が以下。
そんなHDDの特徴が以下の通り。
特徴
・ちょっと重い
・大きい
・256GB~2TB以上。
外付けハードディスクは既製品も発売されているし、内臓HDDを外付けHDDに変換できるケースなども発売されている。
これを利用すると、不要になったHDDを外付けのデータドライブとして再利用することができる。
当然、HDDはパソコンのデータドライブだけにとどまらず、テレビ録画等にも使用できる。
大容量なら、外付けHDDがおすすめ。
大容量なら外付けHDDの方が全体的にコスパが良い。
以下に容量別のUSBメモリと外付けHDDの価格をまとめる。
USBメモリ | 外付けHDD(ハードディスク) | |
64GB | 約900円 | × |
128GB | 約1400円 | × |
256GB | 約2500円 | 約1400円(500円+900円)※1 |
320GB | x | 約1800円 |
512GB | 約4800円 | 約2900円 |
1024GB | ×(スティックSSDなら約8500円) | 約6000円 |
※1 256GBの中古HDD:500円、玄人志向のHDDケース:900円。
USBメモリは32GB~512GBの容量帯なのに対し、外付けHDDは256GB~2TBの容量帯。
つまり、8GB~256GBの容量であれば、USBメモリ。
256GB以上であれば、外付けHDDを利用するのがコスパ良く容量を確保できる。
多くの写真、動画、音楽、ドキュメントなどを保存する必要がある場合、外付けHDDの方が良さそう。
USBメモリは大容量モデルがない。
USBメモリは大容量モデルが少なくて、多く見積もっても516GBが関の山。
1TB以上のUSBメモリはほとんど選択肢がないんだけど、その代わりとして、スティックSSDという製品が存在している。
スティックSSDは大容量でコンパクト。
スティックSSDは大容量なのに、コンパクトで持ち運びに優れている。
SSDという名前からも分かるように、通信速度、読み書き速度の性能もしっかり高い。
今現在、大容量で持ち運びやすいデータドライブとしてはスティック型SSDが一番実用性が高い。
ただ、価格は少し高くて、500GBで4000円、1TBで8500円くらい。