ガジェット置き場です。
今回のテーマは「Anker PowerWave 10」のレビュー記事。
ガジェット置き場は今まで有線充電派で、無線充電器を導入したことはなかった。
今回は、Anker PowerWave 10という平置き充電器のレビュー記事だけど、正直この手のレビュー記事はネット上に大量に存在しているから、軽く流そうと思う。
結論として、
Anker PowerWave 10 Padは、
・安い。
・平置き充電器。
・充電速度遅い。
・イヤホンの充電がおすすめ。
という感じ。
ではさっそく本題行きます。
【Anker PowerWave 10 Pad レビュー】安い。イヤホン充電におすすめの平置き充電器。
無線充電器は革命。
Anker PowerWave 10Padとは関係なく、無線充電器自体は革命デバイスだと思う。
ご存じの通り、
有線での充電だと、ケーブルを探し、端子を手に取り、コネクタに接続するという手順を踏まなくてはいけないんだけど、正直面倒。
無線充電器はこの手順をすっ飛ばしてデバイスを充電することが出来て最高。
しかも、デバイスによって搭載している端子は異なるから、その端子に合ったケーブルやら変換ケーブルを購入しないといけない。
しかし、デバイスが無線充電に対応さえしていれば、端子が違くとも充電が完了してしまうというわけ。
当然、デメリットもあるんだけど、それは後述するとして、
早速Anker PowerWave 10のレビューに入っていこうと思う。
【安い】Anker PowerWave 10 Padは約1400円。
Anker PowerWave 10はAmazonで約1400円で購入できる。
控えめに言って超安い。
Amazonには色々な無線充電器が販売されているけど、Ankerブランドを保持しながら1400円という価格は非常に魅力的。
他社製の類似製品と比較しても大分安いので、価格に関してはAnkerさんかなり頑張っている。
Anker PowerWave 10 Padは平置きタイプ。
無線充電器には縦置きタイプと平置きタイプの二種類がある。
今回レビューするAnker PowerWave 10 Padは平置きタイプ。
Anker PowerWave 10 Padの外観
ここからは、製品の外観について述べていく。
Anker PowerWave 10 の付属品は、
・本体
・ケーブル
・説明書
と非常にシンプル。
本体の質感は、普通。
そして軽い。
重量は約66グラム。
大きさは手のひらにギリ収まらない程度。
質感に関しては、高級感もなければ、逆に安物中華のチープさもない、普通。
汚れが目立ちにくい、マットなつくりなのは好印象。
付属のケーブルはUSB-A to Micro-USB。
本体に搭載されているUSB端子もMicro-USB。
贅沢を言えばType-Cが良かったけど、無線充電器は据え置きでケーブルを抜き差しする機会も少ないだろうから、この辺は問題なし。
Anker PowerWave 10 Padを実際に設置&使用。
Anker PowerWave 10を実際に使用して感じたことをまとめる。
実際に卓上に設置するとこんな感じ。
基本的に、デスクの上に据え置きで運用することになる。
スマホがずれて充電が止まる。
無線充電器には、充電可能域というかスイートスポット(テニス用語)的な場所があって、そこからずれると充電が止まってしまう。
この充電可能域が、充電器本体や、使用しているデバイスによって変わってくるんだけど、
そのせいで、デバイスの位置が少しずれただけで、充電がストップしてしまうということが頻発する。
例えば以下の画像のように充電器からずれて置かれていると、充電が止まってしまう。
いざ無線充電器にスマホを設置して、
「翌朝確認したら位置がずれていて、充電が出来ていなかった!」
ということが起きかねないのが、平置き無線充電器の痛いところ。
【残念】充電速度は遅い。
残念ながら、Anker PowerWave 10Padの充電速度は遅いと言わざるを得ない。
iPhoneを充電してみたところ、
普段から高出力充電器&PDケーブル経由の高速充電を利用していると、マジで遅く感じる。
いつも小一時間で8割くらい充電できる感覚でいるから、余計遅く感じるというのはしょうがないかもしれないけど、それを抜きにしたとしても多分遅い。
充電速度を取るか、置くだけの利便性を取るかの問題だけど、
「別に時間かかってもいいから、無線充電器の方が良い」
という意見もあるだろうから、
急いでいる時は高出力充電器&高速充電ケーブル、それ以外は無線充電器。
みたいに使い分けることになると思う。
Anker PowerWave 10Pad イヤホン専用充電器としてはアリ。
イヤホン専用充電器としてはアリだと感じた。
ワイヤレスイヤホンって、スマホやパソコンよりは優先度が低いから、充電をついつい忘れがち。
だけど、無線充電器ならイヤホンケースを置くだけで充電が開始されるから、充電開始のハードルがめちゃくちゃ低い。
当然、イヤホンが無線充電に対応している必要があるんだけど、ガジェット置き場のメイン利用している、earfun air pro 3は無線充電に対応しているので問題なし。
もし、自分が使用しているワイヤレスイヤホンが無線充電に対応しているなら、無線充電器を導入してもいいかもしれない。
PowerWave 10 Pad で充電できないときの対処法。
ワイヤレス充電器あるあるだとは思うけど、なぜかデバイスが充電できないときの対処法についてまとめる。
デバイス(スマホ、イヤホン等)が無線充電に対応しているのか。
意外とありがちなのが、実は自分のスマホが無線充電に対応していなかったというパターン。
iPhoneに関しては、よほど古い端末でない限り(iPhone8以降)は無線で充電できるんだけど、ミドルスペック帯のAndroidスマホは意外と無線充電に対応していなかったりする。
Androidスマホを使用していて、無線充電が出来ないという場合は、いま一度確かめてみると良いかも。
使用している充電器の確認。
使用している充電器の出力を確認してみるのも手。
よほど低い出力給電しかされていないと、無線充電が出来ないことがあるので注意。
例えば、iPhone付属の充電器(5V/1A出力)は当製品では使用できないと公式からアナウンスがある。
ケースを外す。
スマホケースのせいで充電が妨げられている可能性。
ガジェット置き場のiPhoneケースの場合は、つけたままでも普通に充電出来るんだけど、金属の入っているケースによっては充電が出来ない可能性があるので、一度外して充電できるか試してみるといいかも。
スマホ用に別の縦置き充電器を購入。
「スマホを充電するなら縦置きの充電器の方が良さそう…」
ということで、Ankerから発売されている縦置き充電器を別途購入した。
Anker PowerWave 10は引き続き、ワイヤレスイヤホン専用充電器として使用していくつもり。
縦型の無線充電器に関してはまた今度レビュー記事を作成しようと思う。