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一部の電子書籍が読み放題になるAmazonのサブスクリプションサービス、
KindleUnlimited。
サブスクを契約する際に気になるのが、
「月額料金の元は取れるの?」
ということ。
というわけで今回は、KindleUnlimitedを2カ月ほど使用した感想レビューと元は取れるのかについてまとめていこうと思う。
本好き以外は元が取れない?KindleUnlimitedの使用感想。
そもそもKindleUnlimitedとは?
この記事にたどり着いた方で、知らない人はほとんどいらっしゃらないと思うが、
KindleUnilimitedとは、Amazonが提供する、一部の電子書籍が読み放題になるサブスクリプションサービス。
対象作品は約200万ほどで、小説、漫画、雑誌など、も対象作品として含まれており、特にビジネス関係の本や実用書が強いイメージ。
月額料金は980円。
元を取るためには、月額料金の980円以上のコンテンツを1か月で消費する必要があります。
本記事で挙げるKindleUnlimitedのメリット、デメリットを軽くまとめると以下の通り。
・毎月2冊以上⇒元が取れる。
・雑誌が豊富⇒毎月買う雑誌がKindleUnlimited対象だと強い。
・ビジネス書、実用書が豊富⇒好きな人には向いてる。
・本を読む習慣がないと、損する可能性あり。
⇒ちゃんとした本を2冊読むのは意外ときつい(感想)。
・KindleUnlimited対象が読み始めるきっかけになる。
・無料or月額99円でリスクなくお試しできる。
PrimeReadingというサービスもある。
KindleUnlimitedに似たサービスで、PrimeReadingというサービスものもあります。
コチラはAmazonプライム会員であれば、対象コンテンツが読み放題というもの。
PrimeReadingはKindleUnlimitedと比較すると、対象作品の幅は狭いものの、結構使えるサービスだと思う。
プライム会員の月額料金は500円、
KindleUnlimitedの約半額で、PrimeVideoやAmazonお急ぎ便も利用できるから、
KindleUnlimitedかAmazonPrimeのどちらかのみ契約するとなったら、
AmazonPrimeのほうが満足度は高い。
KindleUnlimitedで元は取れる?
「KindleUnlimitedで元は取れるの?」
に関して、元が取れるかどうかは、当然その人が月にどれくらい本を読むかに依存する。
個人的な感想としては、ギリギリ元が取れる人のほうが多いのではないかと感じた。
逆に言うと、半数くらいの人は契約しても読まず終いで終わってしまうのかなとっも感じた。
月に1冊でトントン、2冊以上で数字上は元を取れたことになる。
KindleUnlimitedは月額980円のサービス。
1冊1000円の本であれば、1冊でトントン。2冊以上でほとんど元が取れるといっていい。
つまり、月に2冊以上の本を読む方なら、理論上は元を取ることができるといえる。
毎月読んでいる雑誌がkindleUnlimitedの対象なら、元を取ることはかなり現実的だといえる。
筆者は月に2冊がギリだった。
これは完全に個人的な話。
筆者は、KindleUnlimitedにて1か月に読破した本の数はわずか2冊にとどまった。
筆者はもともと本をたくさん読むような人間ではない。
それこそ少し気になった本を電子書籍でかじるくらいで、読書家というわけではない。
そんな筆者も
「せっかくKindleUnlimitedを契約しているのだから、気になった本をどんどん読もう!」
意気込んだのは最初だけ。
結局、1か月で300ページ近い本を2冊をギリギリ読み切った程度に留まった。
KindleUnlimitedで電子書籍を2冊読んだことによって、数字的には元を取ったことになるのだが、
個人的には元を取らなきゃという意思で消費するコンテンツほど味気ないものはないと思っているし、
たから無料のYouTubeが派遣を握るんだろうなとも思った。
そういう意味では、僕の場合、KindleUnlimitedで完全に元を取れたかは少し微妙かもしれない。
「無料体験」or「99円キャンペーン」期間なら、とにかく契約したほうがいい。
KindleUnlimitedは「初回1か月無料体験」に加えて
「2か月間、月額99円キャンペーン」が行われることがある。
もしこのキャンペーンの対象の場合は、
今すぐに登録することをお勧めしたい。
これは僕がAmazonアソシエイト会員であることも理由の一つではあるのだが、
最も大きな理由が、
「99円キャンペーン」がKindleUnlimitedを最もリスクなく試す方法だから。
サブスクサービスはどうしても自分に合うかどうか見極めがつきづらい。
しかし、
「99円キャンペーン中に契約、解約」
を行ってしまえば、仮に1冊も読まなくとも、月額99円の損で済む。
無料体験期間まら、その99円もいらない。
くれぐれも、解約忘れによる支払いは避けるように注意。
読みたい本がKindleUnlimited対象じゃないこともある。
読みたい本がUnlimited対象じゃないことが多い。
これが実際に契約して感じたこと。
「これめちゃくちゃ読みたい!」
という本がKindleUnlimitedの対象であることは少なかった。
こればかりは、読みたい本がどのような本であるか、ということに完全に依存するのでなんとも言い難いが、
逆にkindleUnlimited対象の作品から選べばこれは避けることができる。
ぶっちゃけ、超人気コンテンツは含まれてない。
超人気コンテンツはKindleUnlimited対象じゃないなーと感じた。
流行の超人気漫画とかライトノベルとか、そういった作品はほとんど対象ではないと思っておいたほうがいいかもしれない。
当然、超人気のコンテンツはUnlimited対象でなくとも通常の電子書籍版で採算が取れるでしょうから、あえてUnlimited対象にすることはないのかも。
KindleUnlimitedを契約する際は、自身の読みたいコンテンツが読み放題の対象であるかどうかを調べることをお勧めしたい。
雑誌の種類は結構豊富。
序盤にも少し述べたが、雑誌の種類はかなり豊富だと思った。
毎月決まって読む雑誌がある方にとっては、KindleUnlimitedはかなり良い選択肢になり得ると思う。
良書はめちゃくちゃある。
超人気コンテンツは少ないが、KindleUnlimitedには良書も多く含まれている。
中にはめちゃくちゃ売れている良本がUnlimited対象のこともあるので、
個人的にはそのような
「お金払ってまでは買おうと思わないけど、読み放題対象なら読んでみようかな~」
と思える本を数冊攻めるのが、KindleUnlimitedで元を取る近道な気がする。
KindleUnlimitedはビジネス書が豊富。
KindleUnlimitedはビジネス書が豊富だった。
自分はビジネス書を読み漁るような人間ではないが、そんな自分でも聞いたことのあるような書籍が
KindleUnlimited対象だったのは結構驚いた。
例えば、ホリエモン著の「多動力」とか。
かなり前に読破したのだが、多分、KindleUnlimited対象でなければ読むことはなかったと思う。
こういう機会に巡り合えることが、KindleUnlimitedの最大の利点といってもいいかもしれない。
気になった本が対象だとすぐに読みかかれる。
「これ読みたい!」
という本がUnlimited対象だとテンションすぐに読み始められるので、購入するか悩む時間が必要ない。
そして、面白い本ならそのまま読み進められるし、つまらなければすぐに切ることができる。
余計な時間をかけることなくコンテンツにアクセスできるのは、サブクスサービスの醍醐味なので、
このあたりはKindleUnlimitedのメリットだろう。
Amazonデバイスでの閲覧がかなり快適。
KindleUnlimitedはAmazonのサービスだから、
FireHDタブレットなどのAmazonデバイスとの互換性がかなり高い。
世の中にはタブレット不要論者が一定数存在するが、個人的には電子書籍だけはタブレットを使うのが最強だと思っている。
少し脱線するが、FireHDといえば、当サイトでもこすりにこすったタイトルでもある。
1台購入しただけでかなりの記事を作成、量産したのでもうすでに元は取った気でいる。
もし気になった記事があれば是非。
まとめ:KindleUnlimitedは多くの人が元を取ることができるサービス。
まとめです。
・雑誌が豊富なので、毎月買う雑誌がKindleUnlimited対象だと強い。
・ビジネス書、実用書も豊富。
・本を読む習慣がないと、損する可能性あり。・超人気コンテンツは対象でないことが多い。・・KindleUnlimited対象が読み始めるきっかけになる。
・無料or月額99円でリスクなくお試しできる。