ガジェット置き場です。
以前当サイトでは、
『HDDの容量がおかしい!容量が少なる表示される際の対処法!』
という記事を作成いたしました。
この記事、結構評判が良くて、
投稿から2年以上が経過した今でも、定期的にアクセスを獲得してくれる記事になってくれました。
その記事では、とあるソフトウェアを使った対処法を紹介したんですが、そんなご縁があって、
『うちの製品題材にして記事書いてくれ!テーマはなんでもいいし、内容も自由に書いてくれ!』
というお声を頂きました。
丁度中古のHDDでも購入して、
外付けHDDを自作してやろうかと思っていた最中なので、
だったら、中古HDDのフォーマットにこのソフトを利用してやろう!
と思い立ちました。
というわけで今回は、
『中古HDDの注意点は?完全にフォーマットする方法!』
というテーマで記事を作成していきます。
さっそく本題行きます。
【注意点】中古HDDは大丈夫?完全にフォーマットする方法!
中古HDDをどこで購入するか。
まずフォーマット云々の前に、
中古のHDDをどこで入手するか問題。
僕は以前1TBのHDDを所有していたはずなんですが、どうしても見当たらない。
ここ1年くらい見かけていなかったので、
諦めて中古HDDを購入することに。
今回は普通にネットで購入しました。
僕の購入した商品は、
250GBの2.5インチHDDで、価格は約500円ほど。
購入画面ではメーカーは選ぶことは出来なかったんですが、
自宅に届いたのは、TOSHIBA製の2.5インチHDD。
(型番は『TOSHIBA MK2576GSX 250.0 GB』)
メール便の封筒に裸で入れられていて、梱包も薄かったです。
こればかりは購入した値段自体が安いのであまり文句言えませんが、
ぶっちゃけ良い印象は持てませんよね(名誉のためにどのショップで買ったかは伏せますが…)。
実際にPCにつないでみると、
ちゃんと認識&動作しているようだったので、今回はOKとします。
(補足)今回のテーマからは少し脱線しますが、このHDDの通信速度も一応計測してみます。
SSDと比べるとめちゃくちゃ遅いわけですが、HDDとしては割と普通な速度なのかなーというのが個人的な見解です。
少なくともシステムドライブでは使いたくないですね…(笑)
今回はこのTOSHIBA製の中古HDDをフォーマットしてみます。
中古いうんは、誰が使っていたか分からない代物なわけですから、
一応フォーマットはしておきたいですよね。
中古HDDは大丈夫?たいていの場合は大丈夫だが、注意点も。
注意点①買うならちゃんとしたPCメーカーがおすすめ。
中古のHDD買うならPCメーカーで購入するのがおすすめです。
「中古のHDDって大丈夫なの?」
と考えている方、結構多いかもしれません。
僕は中古のストレージを購入した機会があまり多くはないんですが、
個人的には中古PCメーカーで購入した場合はちゃんと使えることの方が多いと感じています。
というのも、多くのPCメーカーは中古販売の前に動作チェックをしてくれることが多いから。
「ちゃんと使える中古HDDが欲しいなぁ…」
という方は、大手中古PCメーカーを利用するのが良いでしょう。
注意点②予め中古HDDがどれくらい使用されたものなのか、把握しておく。
中古HDDを導入する前に、そのHDDがどれほど使用されたものなのか、あらかじめ把握しておくことも重要です。
あんまりにも使用回数が多いものには、大切なデータは保管しない。といった対策が必要です。
今回僕が購入したTOSHIBAのHDD、
どれくらい使用されたものなのか気になります。
HDDの使用具合を調べることができるソフトを利用して調べてみました。
(今回はCrystalDiskInfoを使用します。)
使用時間はなんと1万時間!
いや、めちゃくちゃ使われとるやん!
というのが感想です。
使用時間1万時間というのは、1日8時間で3-4年くらいの使用でようやく突破する時間なので、
このHDDは酷使されていた代物なようです。
「ハードディスクは1万時間で寿命が来る!」
という意見もネット上には存在するので、
個人的にはこのHDDに大事なデータ等は保存したくないですね(笑)
中古HDDをフォーマットする!
中古HDDをフォーマットしてみます。
今回使用するソフトは、イーザスソフトウェア社のEaseUS Partition Masterです。
今回はEaseUS Partition Masterの有償版をご提供いただいたので、
そちらも利用しようと思いますが、
まず最初は、無償版で中古HDDをフォーマットしてみようと思います。
EaseUS Partition Masterのインストール方法
以下でインストールの手順をご紹介します。
まず、EaseUS Partition Masterのインストールページに移動します。
EaseUS Partition Master Free(無償版)
exeファイルがダウンロードされるので、そこからインストールします。
インストール自体は画面に沿って進めるだけなので、めちゃくちゃ簡単ですね。
中古HDDをフォーマットする手順
①HDDをパソコンに接続する。
当然ですが、HDDをPCに接続しないことには何も始まりません。
僕は2.5インチHDDをSATAでデスクトップPCに接続しようと思います。
外付けHDDやSSDをフォーマットしたい場合は、USB端子に接続します。
②EaseUS Partition Masterを起動
EaseUS Partition Masterをインストールしたうえで起動します。
(今回は無償版を利用します。)
③ソフトウェアからフォーマットしたいHDDを選択
ソフトウェアからフォーマットしたいディスクを選択します。
僕の場合はDドライブをフォーマットするので、Dドライブの部分で左クリックし、フォーマットを選択。
④フォーマット開始
画面に沿って、フォーマットを進めます。
OKを選択。
「1つの操作を実行する」をクリック。
「適用」をクリック。
これでフォーマットが完了しました。
(何度か試したところ、再起動が要求されることもありました。)
無償版でフォーマットがしっかり出来てしまいました。
USBメモリ、SDカードも同様にフォーマットが可能
EaseUS Partition Masterでは、USBメモリとSDカードも、フォーマットが可能です。
僕はマイクロSDカードにブログ掲載用の写真をすべてバックアップしていたのですが、
今って正直クラウド保存の時代なので、
必要性を感じなくなっていました。
今回はマイクロSDカードも初期化というか、フォーマットしてみます。
やり方はHDDとほとんど同じです。
(SDカードのフォーマットには有償版を使用してみようと思います。有償版の導入は以下の通りです。)
今すぐ購入、もしくはライセンスコードを入力することでPro版にグレードアップされます。
SDカードのフォーマット方法
①SDカードのディスクを選択し、左クリック。その後『フォーマット』をクリック。
②パーティションをフォーマットのところで、『OK』を選択。
③画面上部の『1つの操作を実行する』をクリック。
④保留中の操作の画面で『適用』を選択。
⑤以下のような画面が出れば、無事にフォーマットが完了しました。
「昔のSDカードを使い倒したいから、フォーマットしてぇ!」
とったような場合にはこの方法をご参考ください。
https://bit.ly/3y1u6ci
まとめ:中古HDDの注意点とフォーマット方法。
まとめです。
・出来ればPCショップで購入した方が良い!
・大事なデータは保存しないようにする!
・駆動時間を確認する!
・フォーマットをするのもおすすめ!
(EaseUS Partition Masterのインストールはこちら)
というわけで、
「【注意点】中古HDDは大丈夫?完全にフォーマット(初期化)する方法!」
でした。
もしよければほかの記事もご覧ください。
以上です。