ガジェット置き場です。
今回はワイヤレスイヤホンとBluetoothレシーバーの話です。
最近新しいワイヤレスイヤホンを購入し、
出先で音楽を聴く際や、スマホでYouTubeを視聴する際によく使用しているんですが、
普段PCでは、オーディオテクニカのM20xというモニターヘッドホンを接続して使用しています。
『ATH-M20xレビュー』オーテクの6000円ヘッドホンを1か月使用して感じたこと。
音に関する不満はほとんどないんですが、
密閉型ヘッドホンということで、長時間使用していると耳も痛くなってきますし、何より蒸れるんですよね。
ブログ記事を作成している間は常に音楽やらYouTubeやらを視聴しているのですが、1時間も付けているとかなり疲れます。
なので、記事作成中に使用するオーディオ機器をヘッドホンからイヤホンに買えれば、耳も傷まないし最高じゃないか。と思いました。
僕の使用しているデスクトップPCには、格安マザーボードを利用しているので、
無線LANカード、Bluetoothが標準搭載されていないので、Bluetoothレシーバーは必須になります。
という訳で、前置きが長くなりましたが、本題に行きます。
USBのBlutoothレシーバーは遅延が多い?音質や性能など1年使用して分かったことまとめ!
Amazonで2000円ほどの無線LAN子機&Blutoothレシーバーを購入。
僕の使用しているBluetoothレシーバーは、
現在Amazonでの価格が2000円ほどで、Bluetoothと無線LANが両方搭載されているものです。
長さがUSB端子込みで3センチほどと小型でありながら、
コイツはドライバのインストールも不要で、
USBに刺すだけ、BluetoothとWi-Fiが両方使える使用できるのでかなり重宝しています。
箱が届いた瞬間、『ちっさ!』と思いましたね(笑)
ちなみに、購入理由は、1年ほど前の時点で、
『Wi-Fi&Bluetooth搭載のUSBレシーバーで、一番安かったから』です。
購入してから1年ほど経過したんですが、
安いBluetoothレシーバーを使用して感じたことがいくつかあります。
・安いBluetoothレシーバーはバージョンが最新ではない。
・安いBluetoothレシーバーは遅延が多い。
ちなみにですが、僕が使用しているレシーバーは、無線LAN子機+Bluetoothレシーバーで2000円ということで、
性能的には、「Amazonで1000円程度で売られているUSBに刺すタイプのBluetoothレシーバーと同等性能」だと思われます。
(ただこの製品、レビュー評価がそこまでよくないので、一概に別の製品と比較できないような気もしますが。)
安いBluetoothレシーバーはバージョンが最新ではない。
まずは対応しているBluetoothのバージョンがが最新ではないということです。
Bluetoothの最新バージョンは5.1ということですが、
ぼくの使用しているBluetoothレシーバーはBluetooth4.2までの対応です。
最近の多くのワイヤレスイヤホンは5.0に対応しているので、レシーバーの方が力不足です。
(ちなみにバージョンが低くとも、音質にはほとんど変化がないらしい。→要後述)
1000円以下の価格帯のBluetoothレシーバーの多くは、Bluetoothバージョン4.0の対応です。
Bluetooth5.0対応のレシーバーを買うとなると、安くとも3千円以上はかかりますね。
Bluetooth最新バージョンの方がデータの送受信がはやい。
ちなみに、Bluetooth5.0の方が、データの送受信が速いのらしいですが、
僕はスマホで撮影した画像をPCに取り込む際はもっぱらUSBメモリを使用するので、これは関係ないです。
逆に、『Bluetoothでデータの送受信を頻繁にやるぞ!』
という方がレシーバーを購入する際は、
自分の購入するレシーバーがBluetooth5.0に対応していることを確認してから購入することをおすすめします。
[ad]
Bluetoothのバージョンが低くても音質は変わらない。
次にレシーバーを介して無線で音楽を聴く際の話です。
ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くとき、

「やっぱり音質は4.1と比べて5.0の方が良いのかなぁ」
なんて思ったんですが、
スマホのBluetooth5.0とPCで使用しているBlutooth4.0で、
差は一切感じませんでした。
調べてみると、一般的な音響機器の場合、
Bluetoothが3だろうと4だろうと5だろうと、音質には全くと言っていいほど差はないそうです。
あと、Blutooth5.0は受信範囲が格段に広がったそうです。
4.0と比較すると、約4倍になったとか。
確かに言われてみれば、昔のワイヤレスイヤホンでは今まではスマホを置いてトイレに行くと音楽が途切れていたのに、
新しく購入した5.0対応のイヤホンは、トイレでも途切れず、しっかり音楽が聞こえるようになった気がします。
安いUSBのBluetoothレシーバーは遅延が多い。
安いUSBのBluetoothレシーバーに関して一つ気になったのが遅延です。
スマホ搭載のBluetoothと比べても明らかにUSBレシーバーの方は遅延が発生している。
スマホの方では、違和感は一切ないのに、
PCではYouTuberの口の動きと音声が明らかにズレている。
これは、バージョンの問題というより、レシーバーの問題なのかなと思います。
先ほども少し触れましたが、僕が使用しているのはあくまで無線LAN子機についてきたおまけ程度の貧弱Bluetoothレシーバーです。
無論、問題なく使用できてはいますが、
「性能良すぎwww最高!」かと言われれば、そんなことは全くないです。
最低限使えるレベル、といった感じでしょうか。
なので、
「PCからBluetoothヘッドホンでガッツリ動画見るので遅延は勘弁!」という方は、
僕のように無線LAN子機のオマケとしてついてくる貧弱レシーバーではなく、
Amazonで2~4千円ほどするBluetoothレシーバーのみ搭載商品の購入をお勧めします。
ただ、逆に言うと、
格安レシーバーの場合でも遅延以外のデメリットはあまり感じませんでした。
デスクトップPCでBluetoothをバリバリ使うという人の方が少数派な気もするので、

「一応、デスクトップにもWi-Fiと一緒にBluetooth着けておきたいんだよね」
という人は、Amazonで2000円ほどで売られている無線LAN子機とBluetoothレシーバー両搭載のものを購入するのも悪くないというか、そっちの方が断然良いような気がしてきました。
まとめ:遅延はあるけど、それ以外は概ね良い!
まとめです。
安いBluetoothレシーバーだとしても、
ワイヤレスイヤホンでの音質の変化はほとんどないですが、
遅延の少なさやデータの送受信に重きを置く人は、数千円するBluetoothレシーバーを購入するのが良いかもしれません。
逆に、『音楽が無線で聞ければ良い!』とか『一応、Bluetoothを付けておきたい!』
という人は1000円以下のレシーバーでも問題ないと思います。
という訳で、「USBのBlutoothレシーバーは遅延が多い?音質や性能など1年使用して分かったことまとめ!」
でした。
もしよければ、別の記事もご覧ください。
以上です。